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速さに関わる連立方程式の文章問題について,生徒自らが解決できるような指導法の工夫について述べている。
青森県青森市立浦町中学校教諭 長谷川淳
連立方程式の応用の導入段階で,教科書p.37(「新しい数学2年」平成14-17年度用)の「数学のまど─バナナ1ふさとつり合うのは?」という問題を取り上げる授業を実践してみました。多くの先生方が実践されたことと思いますが,内容は次のようなものです。
山梨大学教授,附属中学校教諭 吉川行雄,清水宏幸
前回と同じ問題について,時間と距離を変数にした場合の生徒の立式の例を紹介し,この例が距離と距離を変数にした場合より少ないことの理由を考察している。
早稲田大学客員教授 半田進
ここで扱っている問題は距離が時間の関数になることから,1次関数のグラフを用いて連立方程式をつくって解決する方法を紹介し,生徒に考えさせるポイントを述べている。
早稲田大学客員教授 半田進
連立方程式を用いて解く問題を,比例を活用してグラフの傾きから解決する方法を紹介し,併せて今まで取り上げた文章問題を加重平均の考え方から見直している。
早稲田大学客員教授 半田進
方程式の利用における問題解決力の基本は立式であり,生徒に真に理解させるには生徒に立式を考えさせることであるとしてその例をいくつか紹介している。
早稲田大学客員教授 半田進
「生活と数学(山形編)-中学校数学 地域教材を活用した課題づくりに挑戦-」東京書籍(株)東北支社2011年5月発行より。学習プリントとその指導案で構成。問題に適した連立方程式をつくることができる。また,係数や定数項の値が大きい連立方程式を能率的に解くことができるようになる。
東京書籍(株) 東北支社
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学2」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)2年2章p.49、50では、連立方程式を利用してケーキとプリンを何個買えばよいか、数学的活動を通して考える問題です。連立方程式を利用して、具体的な問題を解決するときの考え方や手順を理解させたい場面です。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
比例は,「新編 新しい算数」[平成17-22(2005-2010)年度用]では6年下の最後の章の扱いで,小学校の最後に指導される内容であるといえる。しかし,実質的には低学年から扱われているのである。たとえば,次の問題は同教科書の2年下p.38に掲載されている問題である。
早稲田大学客員教授 半田進
「生活と数学(山形編)-中学校数学 地域教材を活用した課題づくりに挑戦-」東京書籍(株)東北支社2011年5月発行より。学習プリントとその指導案で構成。問題に適した連立方程式をつくることができる。また,係数や定数項の値が大きい連立方程式を能率的に解くことができるようになる。
東京書籍(株) 東北支社