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東書教育シリーズ中学校数学用「活動を取り入れた数学の授業」99年11月発行より。生徒にとって, 「なぜ, 文字式を学習するのだろう」という疑問もあるだろうし, 「文字式の意味がわからない」, 「文字式を学習しようという意欲を感じられない」という気持ちのまま授業を受けていることが多いのではないだろうか。生徒が意欲的に考えていこうとする態度を引き出せる授業ができないか, と考え授業を行った。
中学1年の文字指導で,文字に触れさせないでいきなり文字を使った導入をすることは生徒に戸惑いを与えかねないとして,正負の数の法則指導で文字を使って慣れさせるべきだと論じている。
早稲田大学客員教授 半田進
1年生「文字と式」の授業の中で,次の3つの場を設定していくことによって,生徒が的確に,数学的に表現する力を育てていくことができると考え,実践してみた。1.どの子も問題意識を持って取り組める場2.表現したものをより簡潔・明瞭な表現に整理・統合する場3.多様な表現のよさを体験する場。
青森市中学校教育研究会数学部会
東研研究報告No.220 特別課題シリーズ10「理数教育の充実に向けて-小・中の系統性を踏まえた指導の研究-」より。文字を用いて数量の関係や法則などを式に表現したり式の意味を読み取ったりする能力を培うとともに,文字を用いた式の計算ができるようにする。
東京教育研究所
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学1年」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)1年2章p.68では、文字式での商の表し方にしたがって、式を表します。Qの具体的な場面で数量を文字を用いて表してから、文字の表し方のきまりを扱っています。最初から文字使用のきまりを示してしまうと、形式的な練習になることが懸念されるため、文字式が表している数量を意識し、演算を見失わないようにしながら、文字使用のきまりに少しずつ慣れていきたいところです。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)今回は、生徒発表のスムーズでわかりやすい共有方法をご紹介します。①自分のプリントを使うから、説明する側も聞く側もわかりやすい②多様な考え方をたくさん共有できる③生徒の振り返り(自己評価)や教員のパフォーマンス評価の一助にできる④まとめ
神奈川県相模原市立相武台中学校 加藤光顕
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)「佐藤寿仁先生と考える」では、授業づくりのポイントや教科書の使い方などについて、連載していきます。現場の先生方は、大変お忙しくて教材研究する時間が取りにくいところかと思います。少しお時間をいただき、立ち止まって一緒に考えてみませんか。(佐藤寿仁)今回も引き続き、若手の先生からいただいた困り事について、考えてみたいと思います。
岩手大学教育学部准教授 佐藤寿仁
2025~2028(令和7~10)年度用教科書「新編 新しい数学1」に準拠。(math connect「特集記事」)教科書の授業で活用 Dマークには、授業で利用できるデジタルコンテンツを用意しています。この動画では、コンテンツの効果的な活用方法をご紹介いたします。ぜひ一度、コンテンツを活用してみてください。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学1」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)1年2章p.62、63は、文字を導入するためにていねいに指導したい場面です。正方形をつなげたときの棒の本数の求め方を、自分なりの方法で考え、式や図を使って説明させます。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学1年」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)1年2章p.65では、具体的な数量を、文字を使った式で表し、文字の意味を理解することをねらいとしています。例1、問1では、具体的な数量を文字を使って表します。問2、問3では、問1で文字を使って表した式の中の文字にどんな数が入るかを考えます。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「がんばる先生のための算数・数学情報誌 math connect Vol.1」(2021年6月)より。全国規模で行われた学力調査の結果を細かく【Check(評価)】し、その後の【Action(改善)】、【Plan(計画)】、そして実際の授業にあたる【Do(実行)】につながる教育の PDCA サイクルをご提案いたします。
北海道教育大学札幌校教授 佐々祐之
東書教育シリーズ・発展的な内容 関連資料・課題学習・選択授業「授業に役立つ数学の話」東京書籍2002年8月発行より。ここでとり上げた内容は,数学史をどのように教材として利用したらよいかの一例を示したものです。
数学教育研究家 片野善一郎
「がんばる先生のための算数・数学情報誌 math connect Vol.5」(2022年10月)より。前の学習とつなぐ。次の学習へのつながりをつくる。今も昔も変わることなく、先生方が大切にされていることです。統合的・発展的な学びが注目される中、今号では小・中で共通のテーマを設定し、あらためて学びのつながりに着目して教科書紙面を見てみましょう。テーマ1は、「式への表現や読み取り」(小学校:場面の表現、□を使った式(未知数)、文字を使った式(変数、未知数など)、中学校:方程式の利用、1次式の計算(変数)、文字を使った式(変数)、□を使った式(未知数))です。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「よくわかる! 小・中・高 算数・数学のつながり」(2013年10月発行)より。教科書から抜粋した紙面を通して「どの学年で」「どんな内容を」「どのように学んでいるか」が概観できるようになっております。学習内容のつながりや扱いなどの概要の説明,学習段階・学習内容の一覧,学習内容に関する教科書紙面,学習内容に関する留意点(児童,生徒の実態,取り扱い上の配慮)などで構成。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
教科書の理解を確かにする例と確認ワークシート 1年 2005年8月作成より。このデータは,基本的と思われるいくつかの内容について,理解をより確実なものにするため,教科書の「例」,「問」を再構成してワークシート形式にまとめたものです。このワークシートでは,例のすぐ下に「確認」問題を新たに設け,例の内容が理解できたかどうかが確認できるようにしています。「確認」問題では,例と同様な問題を取り上げていますから,例に振り返って,つまずき箇所を確認することができます。「確認」問題の下の「問」は,ドリルをしたり,やや難しい問題を考えたりするためのものです。基本的な内容の理解の徹底や,習熟に応じた授業の際などにご活用いただければ幸いです。
東京書籍(株) 数学編集部