教科書の単元から資料を探すページです。
1 本実践のねらいについて 2 具体的な実践の流れ 3 自ら発見することが楽しいと感じる生徒の育成を目指して
岡山大学教育学部附属中学校 坂本弥生
最近、中学校から生徒に高校の授業の体験をさせたいとのことで、高校から教員が中学に出向いて授業を行うことが流行っている。埼玉県では、これを出前授業と呼んでいる。しかし、中学の2年生か3年生を対象にした内容で授業を考えなければならないので、工夫を必要とする。今年度は、私がやることになったので数列を取り上げてみることにした。その実践を紹介したい。
埼玉県立豊岡高等学校 五十嵐英男
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学1」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)1年p.32では、正負の数の減法の意味を理解すること、正負の数の減法を加法になおして計算できることを目的としています。小学校では、例えば、□+5=8 の□にあてはまる数は□=8-5 の計算で求めることができることから、減法が加法の逆算であることを学習しました。p.32のQのねらいは、この「□+a=b ならば □=b-c」という減法の意味を負の数にまでひろげ、加法をもとに正負の数の減法を考えていくための見通しをもたせることにあります。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)今回ご紹介するのは、『新しい数学 1』p. 31 「正負の数で、いくつかの数の加法を考えてみよう」です。ここまでは、2つの数の加法を学習してきました。ここでは、加法の交換法則や結合法則、それらを組み合わせることで工夫して計算ができることを学習します。
神奈川県相模原市立相陽中学校 萩原大紀
教科書を活用して生徒の概念的な理解を促し、数学的な表現(説明)を大事にした授業を動画でご紹介します。
岩手大学教育学部附属中学校 浅倉祥,岩手大学教育学部 准教授 佐藤寿仁
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)今回は、1年で学習する正負の数『加法の計算』で活用したDマークコンテンツ「トランプゲームをやってみよう」の有効な方法をご紹介します。①加法の計算をクイズ形式で楽しく定着させる②交換法則・結合法則を利用してゲームの攻略! 加法のくふうした計算へつなげる③枚数をランダムにし、交換法則・結合法則を利用する場面を見極める④まとめ
神奈川県相模原市立相武台中学校 加藤光顕
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学」に準拠。(math connect「特集記事」)今回は、1年の加法の計算と方程式の文章題で活用したDマークコンテンツの有効な方法をご紹介します。①アニメーションで動きと式が連動することで理解支援につながる②アニメーションで動き、式、グラフが連動することで理解支援につながる
神奈川県相模原市立相武台中学校 加藤光顕
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学1年」に準拠。(math connect「特集記事」)東京書籍「新しい数学」では、生徒の学習意欲を高めたり理解を深めたりできるように、教科書の内容に沿ったDマークコンテンツを用意しています。生徒が自分の端末を操作して数学的活動を実現したり、練習を通して基礎・基本の定着をしたりできるコンテンツがあります。本稿では、令和4年度の1年1学期で特に使用されたDマークコンテンツトップ3と、そのなかの1つのコンテンツについて活用場面をご紹介します。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「がんばる先生のための算数・数学情報誌 math connect Vol.5」(2022年10月)より。前の学習とつなぐ。次の学習へのつながりをつくる。今も昔も変わることなく、先生方が大切にされていることです。統合的・発展的な学びが注目される中、今号では小・中で共通のテーマを設定し、あらためて学びのつながりに着目して教科書紙面を見てみましょう。テーマ1は、「式への表現や読み取り」(小学校:場面の表現、□を使った式(未知数)、文字を使った式(変数、未知数など)、中学校:方程式の利用、1次式の計算(変数)、文字を使った式(変数)、□を使った式(未知数))です。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学1」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)1年1章p.27では、移動と正の数の範囲での加法をもとに、正負の数の加法を考えることをねらいとしています。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「よくわかる! 小・中・高 算数・数学のつながり」(2013年10月発行)より。教科書から抜粋した紙面を通して「どの学年で」「どんな内容を」「どのように学んでいるか」が概観できるようになっております。学習内容のつながりや扱いなどの概要の説明,学習段階・学習内容の一覧,学習内容に関する教科書紙面,学習内容に関する留意点(児童,生徒の実態,取り扱い上の配慮)などで構成。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
東書教育シリーズ中学校数学:発展的な内容 関連資料「Let's Practice!」補充と発展 2002年8月発行より。この問題は,2002年2月から3月にかけて行われた公立高校の入試問題のうち,計算問題(図形の求答問題も含む)だけを,教科書の単元にあわせて収録したものです。問題と解答。
東京書籍(株) 数学編集部
教科書の理解を確かにする例と確認ワークシート 1年 2005年8月作成より。このデータは,基本的と思われるいくつかの内容について,理解をより確実なものにするため,教科書の「例」,「問」を再構成してワークシート形式にまとめたものです。このワークシートでは,例のすぐ下に「確認」問題を新たに設け,例の内容が理解できたかどうかが確認できるようにしています。「確認」問題では,例と同様な問題を取り上げていますから,例に振り返って,つまずき箇所を確認することができます。「確認」問題の下の「問」は,ドリルをしたり,やや難しい問題を考えたりするためのものです。基本的な内容の理解の徹底や,習熟に応じた授業の際などにご活用いただければ幸いです。
東京書籍(株) 数学編集部
教科書の理解を確かにする例と確認ワークシート 1年 2005年8月作成より。1章 正負の数。このデータは,基本的と思われるいくつかの内容について,理解をより確実なものにするため,教科書の「例」,「問」を再構成してワークシート形式にまとめたものです。このワークシートでは,例のすぐ下に「確認」問題を新たに設け,例の内容が理解できたかどうかが確認できるようにしています。「確認」問題では,例と同様な問題を取り上げていますから,例に振り返って,つまずき箇所を確認することができます。「確認」問題の下の「問」は,ドリルをしたり,やや難しい問題を考えたりするためのものです。基本的な内容の理解の徹底や,習熟に応じた授業の際などにご活用いただければ幸いです。
東京書籍(株) 数学編集部