教科書の単元から資料を探すページです。
九州発信 社会の道標(みちしるべ) 創刊号、2009年 12月発行より。基礎・基本(歴史の見方・考え方)を「習得」させるための学習として、十七条憲法を題材に取り組んだ。
福岡県大野城市立大野中学校 河鍋知弘
本単元の学習をするうえで本校の研究主題に基づき,生徒個々の活発な思考と活動を促すため,生徒自身の生活に最も身近な“衣・食・住”の情報のうち,当時の“食”と“住”の情報を視覚的に提示し,生徒にその違いが理解しやすいであろう手段をとる。また班活動によって生徒自身が話し合い,また理解した事を教え合い,お互いに共有する事で学習内容の定着を図れるものと考えている。
青森県中学校教諭
東研研究報告・特別課題シリーズ16(NO.228)2011年4月号より。今回の実践は,歴史的分野におけるロールプレイングを用いた活動におけるルーブリック評価の活用を試みた。「古代までの日本」という歴史学習のスタートとなる単元での実践を行った。ロールプレイングの場面としては,指導計画4時間目と単元のまとめとなる8時間目に行った。4時間目の指導を8時間目の「時代を大観する」まとめに生かしたいと考えた。8時間目は「当時の農民の立場から藤原道長に手紙を書こう」というテーマで実践を行った。
東京教育研究所
子どもたちに調べる楽しさ,気づく喜び,自分の知識とつながったときの満足感を感じさせ,また,教科書や資料集を調べて言葉や概念をつなげ,気づいたことやわかったことをクラスの仲間に聴いてもらうことで理解を深めさせる授業。本稿は,筆者の中学歴史の授業実践の報告である。
愛知県小牧市桃陵中学校 中川行弘
「社会科・地図NEWSLETTER 第10号(2021年10月号)より。本校では平成23年に総務省と文部科学省の事業指定を受け、生徒・教員一人一台のタブレット端末や無線LAN等のICT環境が整備された。その後、文部科学省や市の事業委託を受け、ICTの活用を推進してきた。導入から11年目を迎え、生徒にとってのタブレット端末は、日常的に扱う学習ツールの一つとなっている。そのような環境の下で、「教え合い学び合う協働学習」を通した資質・能力の育成を目指し、効果的な学習形態、ICTの活用方法を模索している。本稿では、社会科歴史的分野の授業におけるタブレット端末の具体的な活用場面をこれまでの実践の中から紹介する。
三重県松阪市立三雲中学校教諭 山際蓮
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)玄関前の築山にピンクの小さな花を付けたネジバナ(捻花)が咲きました。モジズリ(捩摺)ともいうラン科植物です。この多年生草本は、日当たりのよい草地や芝生の中などにふつうに見られます。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)1年生の皆さん、クラスメイトの名前何人覚えましたか。まだ顔と名前が一致しない人が何人もいることでしょう。初めて出会った新しいクラスメイトも、言葉を交わすにつれ少しずつ互いの理解が深まってきます。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
平安時代の中宮の女子の正装。天皇の前では、女房が必ず着用しなければならないので、「女房装束(にゅうぼうしょうぞく)」といわれた。 また、後世、俗に十二単(じゅうにひとえ)とよばれるようになる。平常の女房装束の構成は、単(ひとえ)・桂(うちぎ)・裳(も)・唐衣(からぎぬ)・袴(はかま)からなり、手には桧扇(ひおうぎ)を持つ。(写真提供:国立歴史民俗博物館)
国立歴史民俗博物館
有位の男性の朝服。衣服を整えて上から石帯(せきたい)で腰をとめるため束帯という。束帯は冠(かんむり)・ 袍(ほう)・下襲(したがさね)・衵(あこめ)・単(ひとえ)・表袴(うえのはかま)・大口(おおぐち)・靴(かのくつ)・笏(しゃく)などで構成され、文官(ぶんかん)と武官(ぶかん)では袍(ほう)の仕立てや持ち物などに若干の相違があった。写真は文官の束帯。(写真提供:国立歴史民俗博物館)
国立歴史民俗博物館
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)入学式と始業式で校歌を歌いました。田沼高校の皆さん、「万葉(まんにょう)の」という歌い出しで始まる校歌に誇りを持って下さい。このような歌詞の校歌を持つ高校は、そうは無かろうと思います。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)いまヤブランが満開です。場所は自然公園。もっとも、自然公園と言っても多くの生徒にとっては馴染みのうすい場所かも知れません。敷地の南の外れで、草だらけでしかも雨の降った後は水たまりができて、……そんな場所ですから。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
撮影年月:1999年3月、撮影者:逸見修、撮影場所:埼玉県秩父市黒谷聖神社境内。武蔵国秩父郡から、西暦708年に朝廷に献上された自然銅をもとに、鋳造された日本最古の通貨が「和同開珎」である。その銅は、露天掘りによる純度の高い自然銅であったが、当時は「和」は「熟している」「やわらかい」という意味の文字が当時は「和」であり、熟していてやわらかく割合簡単に鋳造できる銅なので「和銅」とよんだ。
埼玉県秩父市 逸見修
撮影年月:2000年3月、撮影者:逸見修、撮影場所:埼玉県秩父市黒谷 秩父鉄道黒谷駅付近。秩父市の北方、黒谷にある和銅山。秩父鉄道黒谷駅の目の前に ある和銅山の中腹に、和同開珎の原料である自然銅の採掘跡、和銅遺跡がある。ふもとには、西暦708年、銅を元明天皇に献上したときに、その銅から造られ天皇から賜ったと言われる、百足(むかで)2体を御神宝とする聖神社が存在する。
埼玉県秩父市 逸見修
撮影年月:1999年3月、撮影者:逸見修、撮影場所:埼玉県秩父市黒谷。和銅を採掘した露天掘跡である。和銅山頂に抜ける裂け目が、この遺跡の下を流れる銅銭掘という沢まで、総長100mを超す2条の断層亀裂面となって、露天掘跡が今に昔の面影を残している。地質学的には、第三紀層(秩父盆地)と秩父古生層との接触部に当たり、そこの露出面より自然銅が採掘された。この露天掘跡が、「和銅遺跡」中心地である。
埼玉県秩父市 逸見修
撮影年月:1999年3月、撮影者:逸見修、撮影場所:埼玉県秩父市黒谷聖神社境内。西暦708年(和銅元年)2月13日創建。創建当時、和銅山から採掘された和銅石13個(現存するのは2個)と、献上した銅から造られ、元明天皇から下賜された百足(むかで)の雌雄一対が御神宝として納められ、今に伝えられている。社殿の奥の扉のある宝庫に、当時の自然銅と共に保存されている。
埼玉県秩父市 逸見修
「日本で1番有名な山は?」と中学生にたずねれば、百人中百人が「富士山」と答えるでしょう。日本だけでなく世界でも、日本で山といえば富士山をまず挙げるでしょう。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
今からおよそ1300年前(奈良時代始め)、全国60余国に、それぞれの国における地方政治の中心となる国庁がつくられました。国庁の周りには様々な公的施設がつくられており、これらをまとめて「国府」と呼んでいます。出雲国府は現在の松江市大草町に置かれ、国庁は六所神社境内周辺にあったことが分かっています。『出雲国風土記』の記載から、付近には意宇郡家(おうぐうけ)、黒田駅(くろだのうまや)、意宇軍団などの、国府以外の施設もあったことが知られますが、詳細は分かっていません。
愛知県名古屋市 井上隆夫
出雲国分寺は、741年、奈良時代の中頃、聖武天皇の詔により全国に作られた国分寺・国分尼寺の1つで、当時の国分寺には20人の僧侶がいたとされる。一辺約150メートルの寺域の中に、南門・中門・回廊・金堂・塔・講堂・僧坊等が揃った東大寺式の伽藍配置であったことが判明している。また、瓦が国庁や寺院など一部の建築物にしか使用されなかった時代に、新羅の影響を受けた流麗な文様を持つ軒先瓦が使用され、文化と技術が結集された建築物だった。写真(1)は、出雲国分寺跡の石碑と全体の現在の景観。写真(2)は国分寺の南門跡。「南門」の階段があって、先に「中門」の階段が見える。さらにその先に、金堂があった。
愛知県名古屋市 井上隆夫
滋賀県石山寺所蔵の紫式部画像。土佐光起(とさみつおき)の筆による。石山寺は観音信仰により、貴紳の崇敬を受け、多くの参寵者があった。紫式部もその一人で『源氏物語』は当寺で執筆されたとの伝承も生まれた。現在、石山寺縁起、石山寺一切経(ともに重要文化財)をはじめ、多くの文化財を所蔵している。土佐光起は江戸前期の土佐派の絵師で光則の子。主題や技法で土佐派の伝統を尊重し、代表作には「北野天神縁起絵巻」「厳島松島図」「春秋花鳥図」などがある。
滋賀県石山寺
「中学校社会 歴史授業プリント」(2016-2020年度用)より。1授業1枚の学習プリントです。前時の教科書の太字を問う復習課題,本時の教科書の太字を問う予習課題と授業の板書の記入欄が表面の内容です。教科書の授業課題をもとにした作文記入欄,授業の振り返り欄が裏面の内容です。教科書を中心に,家庭学習と授業の取り組みが1枚におさまっており,指導者にとっては授業の略案にもなっています。
宮城県柴田郡村田町立村田第二中学校 神野真人
「中学校社会 歴史授業プリント」(2016-2020年度用)より。1授業1枚の学習プリントです。前時の教科書の太字を問う復習課題,本時の教科書の太字を問う予習課題と授業の板書の記入欄が表面の内容です。教科書の授業課題をもとにした作文記入欄,授業の振り返り欄が裏面の内容です。教科書を中心に,家庭学習と授業の取り組みが1枚におさまっており,指導者にとっては授業の略案にもなっています。
宮城県柴田郡村田町立村田第二中学校 神野真人
「中学校社会 歴史授業プリント」(2016-2020年度用)より。1授業1枚の学習プリントです。前時の教科書の太字を問う復習課題,本時の教科書の太字を問う予習課題と授業の板書の記入欄が表面の内容です。教科書の授業課題をもとにした作文記入欄,授業の振り返り欄が裏面の内容です。教科書を中心に,家庭学習と授業の取り組みが1枚におさまっており,指導者にとっては授業の略案にもなっています。
宮城県柴田郡村田町立村田第二中学校 神野真人
「中学校社会 歴史授業プリント」(2016-2020年度用)より。1授業1枚の学習プリントです。前時の教科書の太字を問う復習課題,本時の教科書の太字を問う予習課題と授業の板書の記入欄が表面の内容です。教科書の授業課題をもとにした作文記入欄,授業の振り返り欄が裏面の内容です。教科書を中心に,家庭学習と授業の取り組みが1枚におさまっており,指導者にとっては授業の略案にもなっています。
宮城県柴田郡村田町立村田第二中学校 神野真人
「中学校社会 歴史授業プリント」(2016-2020年度用)より。1授業1枚の学習プリントです。前時の教科書の太字を問う復習課題,本時の教科書の太字を問う予習課題と授業の板書の記入欄が表面の内容です。教科書の授業課題をもとにした作文記入欄,授業の振り返り欄が裏面の内容です。教科書を中心に,家庭学習と授業の取り組みが1枚におさまっており,指導者にとっては授業の略案にもなっています。
宮城県柴田郡村田町立村田第二中学校 神野真人
「中学校社会 歴史授業プリント」(2016-2020年度用)より。1授業1枚の学習プリントです。前時の教科書の太字を問う復習課題,本時の教科書の太字を問う予習課題と授業の板書の記入欄が表面の内容です。教科書の授業課題をもとにした作文記入欄,授業の振り返り欄が裏面の内容です。教科書を中心に,家庭学習と授業の取り組みが1枚におさまっており,指導者にとっては授業の略案にもなっています。
宮城県柴田郡村田町立村田第二中学校 神野真人
「中学校社会 歴史授業プリント」(2016-2020年度用)より。1授業1枚の学習プリントです。前時の教科書の太字を問う復習課題,本時の教科書の太字を問う予習課題と授業の板書の記入欄が表面の内容です。教科書の授業課題をもとにした作文記入欄,授業の振り返り欄が裏面の内容です。教科書を中心に,家庭学習と授業の取り組みが1枚におさまっており,指導者にとっては授業の略案にもなっています。
宮城県柴田郡村田町立村田第二中学校 神野真人
ニューサポート高校「社会」vol.18(2012年秋号)より。歴史を組み立てる素材を資料と呼ぶ。そのうち文字で書かれたものを,特に史料と称する。
奈良文化財研究所史料研究室長 渡辺晃宏