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平成28年度版「新編 新しい国語」3年に掲載している「いつものように新聞が届いた――メディアと東日本大震災」の筆者からのメッセージです。
今野俊宏,東京書籍国語編集部
「新編 新しい国語3」に掲載されている〈言葉とメディア〉系統の学習材「いつものように新聞が届いた――メディアと東日本大震災」(P184)と同一の学習目標による学習材を用意しました。教科書掲載作が,東日本大震災の経験をもとに書かれた新聞記者による文章であるのに対し,ここに掲載する「報道記者として何を伝えるか」は,さまざまなドキュメンタリー番組制作の経験をもとに書かれた元テレビ局報道記者による文章となっています。PDFファイルを印刷して,授業でご利用いただけます(用紙サイズ・B4)。教室の実情により,教科書掲載作をそのまま授業で扱うことが難しい場合などには,こちらの「報道記者として何を伝えるか」を適宜ご活用ください。また,二つの学習材を組み合わせて扱うことで,〈言葉とメディア〉の学びをより深めていく指導展開も可能となっています。なお,「報道記者として何を伝えるか」は,「新編 新しい国語3 教師用指導書 ワークシート・評価問題・補充学習材集」(P172)にも掲載されています。
東京書籍(株) 国語編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。仙台市に本社がある河北新報社は、さまざまな防災・減災プロジェクトを行っている。中学生が震災の教訓や災害への備えを学び、防災記者として自ら発信できるようにする「かほく防災記者研修」、全国各地を巡回し防災・減災対策を話し合うワークショップ「むすび塾」、若い世代の防災伝承の担い手育成を目指す講座「次世代塾」など、次世代に震災の教訓を伝えていくために、どのようなプロジェクトを行っているかを紹介する。
河北新報社取締役/論説・編集・防災教育担当 今野俊宏