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単語を品詞に分類するには,自立語か付属語かで分けた後,活用するかしないかを考えるのが一般的である。その順序で考えていくと,用言の活用形を十分理解していない生徒は,「華やかさ」「悲しみ」などの転成名詞を,形容動詞,形容詞と混同しがちである。そのため,まず,主語になるかならないかで名詞かどうかを判断させることが必要であると考えて,各品詞の性質の理解を進める「品詞分類表」を作成する。文法指導「単語の分類」についての実践事例。
山口県光市立浅江中学校 霜川能理子
【東書教育シリーズ】未来へつなぐ学力 ―― 各種調査の分析から(2023年10月発行)より。1年の日本語探検「語の意味と文脈・多義語」では、文脈の働きについて理解することができる。ストーリー仕立ての教材であるため、生徒が興味を持ちやすい。「まとめ」の部分は、ポイントを絞った端的な解説となっているので、指導の際に活用することができる。1〜3年の「読むこと」のてびきには、語彙指導に役立つ「広がる言葉」を設けている。教材文に登場した語彙を糸口にして、語彙を豊かにするための発問に取り組む。「広がる言葉」に取り組む際に、1〜3年の資料編「言葉を広げよう」を活用することで、よりいっそうの語彙の拡充を図ることができる。
東京書籍(株) 国語編集部
~「新編 新しい国語」準拠~中学校国語1年「文法の窓4-楽しい を ます しかし」ワークシート中学校国語教科書「新編 新しい国語」に準拠した教科書学習プリント資料です。指導案とセットでご利用ください。
宮城県仙台市立北仙台中学校 中村大輔
「言葉を広げよう 語彙力を育てるためのアイディアとワークシート集」(2016年9月)より。近年、若い世代を中心に「やばい」という言葉が複数の意味で多用される傾向にある。同世代の者どうし、また、その状況に共通認識のある者どうしであれば伝わる言葉かもしれないが、世代の異なる者やその語が使用されている状況を知らない者にとっては、分かりにくい表現となる。相手にそのときの状況や心情が分かるように伝えるためには、様子を詳しく説明したり、共通の理解ができる言葉で言い換えたりすることがだいじである。さまざまな語句に触れ、生活の中の言葉を見直す契機としたい。
東京書籍(株) 国語編集部
「言葉を広げよう 語彙力を育てるためのアイディアとワークシート集」(2016年9月)より。近年、若い世代を中心に「やばい」という言葉が複数の意味で多用される傾向にある。同世代の者どうし、また、その状況に共通認識のある者どうしであれば伝わる言葉かもしれないが、世代の異なる者やその語が使用されている状況を知らない者にとっては、分かりにくい表現となる。相手にそのときの状況や心情が分かるように伝えるためには、様子を詳しく説明したり、共通の理解ができる言葉で言い換えたりすることがだいじである。さまざまな語句に触れ、生活の中の言葉を見直す契機としたい。
東京書籍(株) 国語編集部