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【東書教育シリーズ】未来へつなぐ学力 ―― 各種調査の分析から(2023年10月発行)より。1年の説明文「オオカミを見る目」では、文章構成や段落相互の関係について学習する。「問い」「答え」「筆者の考え」という分かりやすい構成で、読解の基礎を身につけることができる。2年の説明文「ハトはなぜ首を振って歩くのか」では、まとまりどうしの関係に着目して、文章構成を捉えることを学習する。問いと答えの関係を手がかりに、論の展開やまとまりどうしの関係を捉えていく。3年の説明文「絶滅の意味」では、説得力を高めるための論の進め方に注意して読むことを学習する。筆者の主張とその根拠や、筆者とは異なる主張とそれに対する筆者の反論に着目し、まとまりに分けたり、図式化してフリップにまとめたりする活動を通して、段落相互の関係を捉える。
東京書籍(株) 国語編集部
平成24年度版「新しい国語」説明文・論説文学習材の,作者の言葉と作品紹介です。
エッセイスト 小泉武夫,哲学者 野矢茂樹,東京書籍(株) 編集局
「オオカミを見る目」は生態学者の高槻成紀さんによる文章で、東京書籍の中学1年生の教科書に掲載されています。時代とともにオオカミのイメージが変わってきたことを例とし、社会状況の変化で人々の考えは変わるということを書いた説明文です。この教材は2012年から教科書に掲載されていますが、現場の先生方からの評価も高く、今では東京書籍の定番教材の一つとなっています。
東京書籍(株) こくごスタジオ編集部