教科書の単元から資料を探すページです。
【東書教育シリーズ】「教科書を活用した主体的・対話的で深い学びの実現~アクティブ・ラーニングの具体化~(1)」(2016年11月)より。わが国の工業生産について学ぶこの小単元では,子どもにどのような問題意識をもたせ,学習意欲を高めていくのかが常に話題となる。本事例では,あえて「日本の工業生産が抱えている課題」に焦点をあて,それをどう克服していくのかという問題意識をもたせて追究意欲を喚起することを試みている。したがって,学習問題は「これからの日本の工業はどうあるべきか」という問題意識にもとづいてつくられている。単元を貫くこの問題意識が,学びの深まりにつながっていると言えるだろう。
東京書籍(株) 社会科編集部
本学区は,瀬戸市の中でも最も古くから焼き物作りが盛んに行われていた地域である。その恵まれた学習環境を十分に活用し,児童の心に響く授業を展開した実践例の紹介である。
愛知県瀬戸市 小学校教諭
東書教育シリーズ小学校社会科「社会科教科書の活用法」(2012年7月発行)より。■平成23-26(2011-2014)年度用教科書(5 年下) p.38~39「日本の工業の特色を新聞にまとめよう」に対応。日本の工業生産の特色について振り返り,その特色を新聞に表して自分の考えをまとめる。
東京書籍(株) 社会編集部
「社会科・地図NEWSLETTER 第10号(2021年10月号)より。4月の導入以来、金沢市が示す「自分で みんなで考えるICT版金沢型学習スタイル」のもと、本校でも一人一台端末を適切に用いた情報活用能力の育成を図ってきた。
石川県金沢市立西南部小学校主幹教諭 村井政一
近年、SDGsが日本国内に広く浸透してきた。文部科学省もSDGsの重要性を打ち出し、新学習指導要領前文で「持続可能な社会の創り手の育成」を明示するに至った。しかし学校の現場では、SDGsをどう扱えばよいかわからないという声や、逆にこれまで社会的事象を学習課題として取り上げてきた先生方からは「これ以上何をすればよいのか」という声もある。本稿では、小学校社会科でのSDGsの扱い方について考察する。
愛媛大学 教育学部 准教授 藤原一弘
本誌は,東京教育研究所 東北分室の教育情報誌で,地域の教育実践などをご紹介します。今回は,「ICT 利活用」というテーマで,東北学院大学文学部教授 稲垣 忠先生と福島県郡山市立芳山小学校の小林 勇二先生から寄稿していただきました。稲垣先生からは,かつて提唱された個別の学びに寄り添うCAI(Computer Assisted Instruction),思考を拡張するためのノートサイズのコンピュータ「Dynabook 構想」,多様な人との関わりあいによる学びCSCL(Computer Supported Collaborative Learning)の3つの活用について,考察をまとめていただきました。そして,小林先生からは,コロナ禍におけるリモートワークを活かした授業実践例を紹介していただきました。タブレット端末を活用した小学校社会科の実践事例「社会科におけるタブレット端末を活用した授業」です。
東京教育研究所 東北分室