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子どもが家族の一員であることに気づき,家族に対して感謝の気持ちを持ち,自分にできる子とを決めて,自分なりに実践する過程で家族への愛着を深めることを目標とする,第1学年生活科の実践事例。
鹿児島県鹿児島大学附属小学校 才川文秋
教室の窓「教育情報Vol.30」2010年4月より。子どもたちの自信を深め,意欲を高めるためには,生活科の学習を通して,自分の心身の成長や自分のよさ,得意としていることを自覚させることが大切であると考える。
鹿児島大学教育学部附属小学校教諭 岩本博裕
生活科では体験を重視するが,体験の振り返りや見通し,願いなどを言葉で表現しているところしか見ることができないため,教師はその活動を実際に見て評価することは難しい。そこで,子どもたちの思考の流れや気付き,実際の行動を見取るための工夫について考えることにする。
横須賀市立城北小学校教諭 井野香奈枝
生活科で育まれる資質・ 能力を明らかにした活動づくり ─ 幼小のつながりを踏まえて ─ (東研 特別課題シリーズ 71)2018年3月作成より。)研究単元名「じぶんでできるよ」。単元の目標:家庭生活を支えている家の人のことや,自分でできることなどに関心をもち,家族のために自分 ができることを選んで実行することができるようにする。自分が決めた活動を工夫して行ったり,自分の取り組みのよさを友達に分かりやすく伝えたりす ることができるようにする。家庭での自分の役割やそれを果たす喜びを味わい,家族の大切さや自分が家族によって支えられ ていることに気付くことができるようにする。
東京教育研究所