教科書の単元から資料を探すページです。
単元名「もののとけかた」(第2時イ)。ねらいは,食塩が水にとけると重さはどうなるか予想し,実験で重さは変化しないことを確かめることができること。デジタル掛図を使用して「もののとけかた(第2時イ)」の授業の学習指導案。
岩手県北上市立黒沢尻東小学校 小田島淳
単元名「もののとけかた」(第3~5時)。ねらいは,ホウ酸が水にとけるとどうなるか予想し,とける量や,重さが変わらないことを確かめることができること。デジタル掛図を使用して「もののとけかた(第3~5時)」の授業の学習指導案。
岩手県北上市立黒沢尻東小学校 小田島淳
単元名「もののとけかた」(第4時)。ねらいは,食塩のとける量は,水の温度によって変わるかを予想し,食塩が水にとける量は水の温度が変わってもあまり変わらないことを確かめることができる。デジタル掛図を使用して「もののとけかた(第4時)」の授業の学習指導案。
岩手県北上市立黒沢尻東小学校 小田島淳
単元名「もののとけかた」(第6時)。ねらいは,ホウ酸が出てきた水をさらに冷やすとホウ酸が出てくるかどうか予想し,冷やした液にもホウ酸がとけていることを確かめることができること。デジタル掛図を使用して「もののとけかた(第6時)」の授業の学習指導案。
岩手県北上市立黒沢尻東小学校 小田島淳
単元名「もののとけかた」(第1時)。ねらいは,食塩を水にとかしてみることで,水にどのようにとけるのかを調べ,溶け方について関心を持つ。水溶液の意味について知ること。デジタル掛図を使用して「もののとけかた(第1時)」の授業の学習指導案。
岩手県北上市立黒沢尻東小学校 小田島淳
単元名「もののとけかた」(第2時)。ねらいは,食塩が水にどれくらいとけるか予想し,実験でとける量には限度があることを確かめること。デジタル掛図を使用して「もののとけかた(第2時)」の授業の学習指導案。
岩手県北上市立黒沢尻東小学校 小田島淳
「楽しくできる!発展活動事例集」東京書籍2004年6月作成より。もののとけかたについて学習したあとで,水温による溶解度の変化が大きいミョウバンで結晶づくりを行い,もののとけかたに対する理解を深める。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ小学校理科 子どもととり組む「ものづくりアイディア22」東京書籍2001年3月発行より。・子どもの興味・関心を高める楽しい“ものづくり”のアイデアを紹介。・ここでとり上げたものは,身近な材料を使って,手軽に行える。・ページの上半分の,イラストでの作例の紹介は,子どもが“ものづくり”の参考として活用できるように,漢字配当などにも配慮して記述してあるので,コピーして配付することも可能である。
東京書籍(株) 理科編集部
本単元では,物を水に溶かすという現象に目を向けさせ,物が水に溶けるときの規則性についての見方や考え方を養い,溶解概念を深めていくとともに,水の温度や量による溶け方の違いを意欲的に追究する態度を育て,身近な生活において,溶けるという現象についての興味・関心を高めていきたいと願い,単元を構想した。
島根大学教育学部附属小学校 高橋泰道
東研情報 教室の窓 小学校70 理科(東京教育研究所2002年4月発行)より。ここでは,理科を学習する楽しさやよさとして,実証的な態度を身に付けることを考えていくこととする。
神奈川県横浜市立戸部小学校教諭 鈴木康史
東研情報 教室の窓 小学校65 理科「特集-見通しをもち追究する子どもを育てる-」東京教育研究所2000年9月発行より。児童が見通しをもつためには,解決したいという問題意識や自らが考えた方法で実験を行うことなどが大切である。さらに問題解決したことを身の回りのことや生活のなかにあてはめて考えていくことが大切である。このような授業を作り上げていくためには,理科の学習と関連づけた総合的な学習が有効であると考え,本実践を行った。
東京都東大和市立第五小学校 高木正之
東研情報 教室の窓 小学校74 理科 東京教育研究所 2003年9月発行より。ここでは,特に「内容の理解の習熟度別」による少人数学習集団の編成を行ったことを中心に,実践の紹介をしたい。
東京都府中市立住吉小学校教諭 牧佳彦
東研研究報告No.220 特別課題シリーズ10「理数教育の充実に向けて-小・中の系統性を踏まえた指導の研究-」より理科編 : 「粒子」の見方や概念から系統的な指導を考える算数・数学編 : 「文字式」の系統的な指導を考える(研究開発部会・理数教育研究会 平成20年度研究報告)
東京教育研究所
東研研究報告「理科教育の充実に向けて -小・中の系統性(粒子・生命・エネルギー)を踏まえた指導の研究-」(東京教育研究所2011年4月発行)より。「物の溶け方」の学習は,「粒子」という科学の基本的な見方や概念を柱とした内容のうち,「粒子の保存性」にかかわるものであり,第3学年の「物と重さ」の学習を踏まえて,第6学年の「水溶液の性質」につながるものである。
東京教育研究所
東研研究報告No.240(特別課題シリーズ24)「評価規準と評価指標(ルーブリック)を機能させながら,科学的な思考力や表現力を高める理科学習指導の事例研究」東京教育研究所2012年4月発行より。「水の中で溶けた食塩はどこへ行ったのか」という学習課題を設定する中で,水の中で消えたとか,水との結びつきをイメージしている考えを子ども間で共有しながら,物のとけ方の理解を深める授業を展開した。
横浜市立末吉小学校 福田 博章
実験には一所懸命取り組むのに,テストをしてみると知識が定着していないことが多々ある。実験の活動は楽しんでいるが,その実験が何を確かめる実験なのかを十分理解できずに行っている子が見られ,科学的な思考力が十分に育まれていないと思われる様子もある。また,積極的に発表する子達が多いが,そのかげに隠れて,進んで発表できないような子がいる。私はそんな経験が多々あった。それは,理科の学び方を十分教えていないため,理解力が向上しないのではないだろうか。
山形県 小学校教諭 鈴木夏彦
「がんばる先生のための理科指導のてびき 2『子どもの主体的な学びを引き出す導入の指導の工夫』」(2016年8月)より。食塩を入れたティーバッグを水につけ,食塩が水に溶けることによって生じる「もやもや」を観察させる。食塩が溶け終わった後に,ティーバッグの中身を観察すると食塩がなくなっていることから,中にあった食塩がどうなったのかを考えさせる。次に,水を入れた1mほどの長さの透明なアクリルパイプを用意し,その中に食塩の粒を入れ,水に溶けるにつれて小さくなり,やがて見えなくなる様子を観察させる。この二つの活動を通して,物が水に溶けることについてとらえ,溶けた物のゆくえについて問題づくりを行う。平成27-30(2015-2018)年度用教科書「新編 新しい理科」に対応。
東京書籍(株) 理科編集部
「(小・中理科)子どものつまずきを解決する!」(教室の窓・理科版「理科のミカタ」の連載記事)より。東京書籍では毎年実施している標準学力調査の結果を分析することで、理科のつまずきを明らかにしています。今回のつまずきのポイントは、物のとけ方です。
東京書籍(株) 理科編集部
理科の第6学年「水よう液の性質とはたらき」を通して物質のイメージを探った実践である。
石川県金沢市立鞍月小学校教諭 奥村豊美
豊かな感性が育まれ,生きる力かついたかどうかを見取るのは,非常に難しい。客観的な数値で感性が磨かれたとか,生きる力がついたとか調べるのは困難である。そこで本研究では,豊かな体験を積み,自ら問題解決活動を進めるような授業を構成することが,感性を磨き,生きる力を育成すると考えた。取り上げた単元:5年「魚の育ち方」,5年「もののとけかた」,6年「ものの燃えかたと空気」,6年「電流のはたらき」。
東京書籍(株) 編集分室
(math connect「今週の算数・数学フォト一覧」)より。群馬県「草津温泉」、「日本三名泉」に数えられる、歴史ある温泉地。日本一の湯量を誇る。お湯をかきまぜて温度を下げる「湯もみ」も有名。[キーワード]#小4 #1億より大きい数
東京書籍(株) 算数・数学編集部
地球の表面積の約7割は海で、海水は、地球上に存在する水の97%を占めていますし、人体の60~70%は水分であり、また、生物は水無くして生きられないように、最も身近にある液体なので、物質の性質というと水を基本にしてものを考えがちで、ごくふつうの物質(液体)としてとらえられています。
元筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
「ものの溶け方」の授業を例に挙げて,理科授業で大切にしたい4つのポイント(対象との出会わせ方,個別活動と集団学習の場の設定,振り返る場の設定,活用する場の設定)を解説し,子どもの主体的な学びを保障した問題解決活動のあり方について論じている。
広島文教女子大学初等教育学科准教授 高橋泰道
東研研究報告No.220 特別課題シリーズ10「理数教育の充実に向けて-小・中の系統性を踏まえた指導の研究-」(2009年5月発行)より。粒子の保存性について,小・中学校の内容の系統を一表にしました。
東京教育研究所
小・中理科 全国学力・学習状況調査の分析と授業改善「子どもはどこでつまずくのか?8つのポイント」(2013年11月)より。正答率は65.8%と低い。生活の中で,物を水に溶かす経験はあるものの,物の「溶解」について,実感を伴って理解しているとはいいがたいと思われる。また,以前はスポーツ飲料などで,粉末を溶かして作成するものもあったが,最近では,そのような商品も少なく,自分で物を溶かすという経験自体も少なくなってきているのではないだろうか。
東京書籍(株) 理科編集部