教科書の単元から資料を探すページです。
東京書籍発行「NEW VS新しい理科」ビデオテープ より。映像は,平成14-16年度用小学校理科教科書「新しい理科」5年上巻5台風と天気の変化(p.48-51)の動画を紹介しております。
東京書籍(株) ソフトウエア制作部
大地震,大津波とその災害,その後の原発事故と放射能汚染,健康への影響,電気エネルギーの使用制限など,自然科学や科学技術が関連する現実社会の諸問題を科学的に理解することは,今,国民が必要としていることであり,理科教育への期待はきわめて大きい。
埼玉大学准教授 小倉康
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。とても大切なことなのに、ともすると堅苦しく、縁遠いものになりがちな“防災”。一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワークでは、段ボールで作る「段ボールジオラマ」を使った防災授業を通じて、楽しく身近な入り口から、防災感覚を育てている。「段ボールジオラマ」は、自分のまちの地図が印刷された段ボールを等高線に沿って取り外して積み重ねていく、子供でも簡単に組み立てられるオーダーメイドのジオラマキットである。ジオラマ防災授業には「作る」「考える」「確かめる」「役立てる」の4つのステップがある。本稿では、フルステップでの実践事例として横浜市立日枝小学校の活動内容を紹介する。
一般社団法人防災ジオラマ推進ネットワーク代表理事 上島洋
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。児童に切実感をもって防災学習に取り組ませるため、著者は総合的な学習の時間において、デジタルコンテンツの動画を視聴して防災への関心を高めたり、拡張現実を使って災害を疑似体験させたりしている。授業の前後で児童は避難の仕方・備えなど防災意識や防災への理解を高めることができた。本稿では実践の様子とその成果について紹介する。
茨城県つくば市立春日学園義務教育学校教諭 藤原晴佳
(教室の窓)社会版・機関誌 社会科・地図 NEWSLETTER 第6号[2018年]より。 毎年のように我が国では,大雨や地震などに より大きな災害が発生し,多くの方が犠牲となっ ています。平成30年も6月28日以降,西日本 を中心に広い範囲で記録的な大雨となり,各地 で甚大な被害が発生しました(「平成30年7月 豪雨」)。このような災害から命を守るためには, 国や地方公共団体による「公助」や町内会・学 区レベルの地域コミュニティーによる「共助」 だけでは十分ではありません。自ら(家族)の 命は自ら(家族)が守るという「自助」の気持 ちがとても重要です。気象庁は,災害をもたら す気象,地震,火山,海洋などに関する様々な 情報(防災気象情報)を気象庁ホームページに て提供しています。これらの情報を是非ご活用い ただき,具体的な行動につなげることにより,少 しでも災害を減らし,生徒達の命を守る一助とし ていただきたいと考えています。ここでは様々な 防災気象情報の中から主なものをご紹介します。
東京書籍(株) 社会編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.35 2012年1月号より。理科の学習を通して学んだことを安全指導等と関係付けて実際の行動につなげていくようにすることにより,児童の防災意識を一層高めていくことが期待できる。
東京書籍(株) 理科編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。防災教育の重要性は増す一方で、毎回決められた避難場所・経路というマンネリ化した避難訓練では”命を守る”という緊迫感は薄れていくだろう。そこで著者はICTを活用した「防災ヤットサー」というアプリを開発した。設定したエリアで想定される災害状況(動画)がアプリで表示されるので、どう判断(行動)すべきかを考える。本稿では実際に徳島県美波町立日和佐小学校の5年生を対象に、このアプリを使ったICT活用型避難訓練の様子とその振返り、今後の展開について解説する。
徳島大学大学院准教授 光原弘幸
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。学校での防災といえば、東日本大震災のような大きな災害に対する防災や、学校行事中に雷から子供を守るなどの日常的な防災までさまざまある。また、学校での防災対策だけでなく、学校にいない間も、子供たちが自分で気象の状況を判断して行動する能力を身につけるための防災教育が必要である。そのようなときに気象庁から発表される緊急地震速報や防災気象情報をどのように活用し、訓練しておく必要があるかを紹介する。
東京管区気象台地域防災対策支援調査官 三浦郁夫
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。自然現象の激甚化や新型コロナウイルスのパンデミックにより、従来のハード面の対策だけでは命は守れない、という認識は、防災インフラを整備する一線の技術者たちにも広まってきている。整備基準を超えた自然現象の激甚化には、ハード面の更新だけでなく、人々の備えと避難行動に関する防災文化の醸成が不可欠だからである。本稿では、宮城教育大学と国土交通省東北地方整備局の協定により完成した「いのちを守る教員のための防災教育ブックレット(風水害編)」および増補版「動画教材活用編」について詳述し、防災教育実践へのヒントを示す。
宮城教育大学防災教育研修機構副機構長/教職大学院准教授 小田隆史
「教室の窓北海道版(小中学校 教育情報誌)vol.38 特集:これからの防災・減災教育を考える」(2022年6月)より。「これからの防災・減災教育を考える」と題し、北海道教育大学岩見沢校環境教育学研究室教授 能條歩先生から、石巻市立大川小学校の事例・研究やとSDGsの考え方などをもとに防災・減災教育について大変詳しくまとめていただきました。
北海道教育大学岩見沢校環境教育学研究室教授 能條歩
台風観測における衛星画像の利用によって今までと異なる現象が発生していることを探り当てた経緯を詳述しつつ,このような疑問を追求する姿勢の大切さを述べている。
お天気キャスター・気象予報士 森田正光