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本単元は,町の防災への取り組みを糸口にして政治に関心をもち,地方公共団体や国の政治は国民生活の安定と向上を図るために大切な働きをしていることについて,より広い視点から考え,判断する力を培うことをねらいとしている。より広い視点とは,すなわち,国や地方自治体が行う防災の取り組み「公助」と,地域社会が行う防災活動「共助」と,自分で命を守る取り組み「自助」とを関連付けることで,生き抜く力としての危機予測・危険回避能力の育成につなげていく。
山口県田布施町立麻郷小学校教諭 山根基秀
「人権・同和教育基本資料-基礎的知識と学習展開案(2014年度版)」より。 社会科の歴史領域で学習してきた差別が,現在もなお残っていることを知り,差別をなくすためには,一人一人が基本的人権を尊重していくこと,つまり不合理な差別に怒りを持ち,差別をなくす行動を起こしていかなくてはならないことに気づく。
東京書籍(株) 社会科編集部
「人権・同和教育基本資料-基礎的知識と学習展開案(2014年度版)」より。差別をなくして,誰もが幸せにくらすために,どのような行政施策が行われているか,人々によってどのような取り組みが行われているかを学ぶことによって,不合理な差別に怒りを持ち,差別をなくしていく態度を形成したい。
東京書籍(株) 社会科編集部
社会科のひろば 東北 Vol.1「特集:社会科における思考ツール活用のアイデア」(2023年2月)より。6学年「わたしたちの政治」の実践。本実践では、座標軸の思考ツールを使用し、自分の考えがどの視点に近いのか立場を明確にすることで、根拠を考えやすくなると考えた。また、他の児童の立場を視覚的に分かるようにすることで、全体での話し合いの方向性が見えやすくする手立てとして用いたものである。
福島県福島大学附属小学校教諭 沢貴史
社会科・地図NEWSLETTER 第4号(2017年8月発行)より。今回の学習指導要領の改訂で社会科の目標とし て示された「公民としての資質・能力」の具体は, 中央教育審議会で示された三つの「資質・能力」 で整理されている。
東京書籍(株) 社会編集部