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小学校社会3・4学年用「副読本作成の手引き(新版 平成14年度対応)」より。この単元は,地域の教育や文化の発展につくした先人の具体的な事例について調べ,地域の人々の生活の向上につくした先人の働きや苦心を考えるものである。副読本作成にあたっては,先人の教育や文化の発展に向けた問題解決的行為の事実を,その過程に沿って記述していくことが大切である。
東京書籍(株) 社会科編集部
小学校社会3・4学年用「副読本作成の手引き(新版 平成14年度対応)」より。この単元は,地域の開発につくした先人の具体的事例について調べ,地域の人々の生活の向上につくした先人の働きや苦心を考えるものである。副読本作成にあたっては,先人の問題解決的行為の事実を,その過程に沿って記述していくことが大切である。
東京書籍(株) 社会科編集部
小学校社会-教室の窓Vol.10 東京書籍2007年4月発行より。今日の子どもたちは社会とかかわる機会が少なくなり,社会への参画意識が希薄になっていると言われている。21世紀の社会をつくっていく子どもたちを育てるためには,「公民的資質の基礎を養う」社会科における指導がきわめて重要であると考える。小学校社会科のねらいである「公民的資質の基礎」を養うためには,社会科の導入期である中学年から,発達段階に応じた指導を積み重ねることが必要である。
東京都台東区立蔵前小学校教諭 中村左都子
東研情報 教室の窓 小学校72 社会 東京書籍2003年1月発行より。本単元「青山士と荒川放水路」は,これまで,平成10年度の東京都教育研究員,12年度の飾区の区社研,昨年度と本年度は東京都小学校社会科研究会4年部会の一員として,実践する機会を得た。これらの実践を繰り返す中で,子どもの見方・考え方がより深まるように,資料,体験活動などに改善を加えてきたので,ここでその一端を紹介したい。
東京都台東区立精華小学校教諭 中村左都子
東研情報 教室の窓 小学校69 社会 東京教育研究所2002年1月発行より。本実践は,学習指導要領の中学年「地域の人々の生活の向上に尽くした先人の働きや苦心を考える」をうけたものである。具体的事例として取り上げたのは,多摩市の指定有形文化財『調布玉川惣画図』を作った,150年前の郷土の文化人相澤五流・伴主親子の業績である。
東京都多摩市立竜ヶ峰小学校教諭 松田一枝
東研情報「教室の窓」小学校75社会 東京教育研究所2004年1月発行より。本校のある小金井市周辺には,江戸時代中期に武蔵野台地の新田開発で活躍した川崎平右衛門に関する事跡が数多く残っている。この川崎平右衛門は地域の発展に大いに貢献した先人である。今回は,地域の発展に尽くした先人として「川崎平右衛門」を取り上げ,教材化としての可能性を考えた。
東京学芸大学教育学部附属小金井小学校教諭 小倉勝登
宮城県富谷町立日吉台小学校デジタル教科書実践事例集(2013年4月)より。本稿は,ICTを活用したの実践指導例の紹介である。品井沼の干拓に関わる人々の工夫や努力を伝え合うことで,品井沼の干拓についての理解を深める。
宮城県富谷町立日吉台小学校 佐藤貴宏
小学校社会科指導の基礎研究④~新聞づくりの指導法に関する実践的な研究~(特別課題シリーズ38)2014年3月発行より。本実践では,新聞の「伝える」という機能を活用することを意図している。そのために,渋沢栄一の業績について興味のあるものを選んで調べ,新聞記事にまとめたものを,互いに読んで学び合うことで情報を共有する学習を設定した。
東京教育研究所
「小学校社会科防災教育実践事例集」(2015年9月)より。本小単元は、多種多様な企業の設立と経営に関わり、「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一の働きや苦心について具体的に学習する。渋沢栄一の活躍は多岐にわたり、多種多様な会社の設立、様々な社会事業など多くの業績を残した。その業績は現代社会においても大きな基盤となっている。学習を進める中で、こうした渋沢栄一の働きの根底には、人々の生活をよりよく向上させたいという願いがあったことに気付かせたい。また、渋沢栄一が果たした社会事業の一つである関東大震災の救援活動を、防災との関わりとして小単元の中で取り上げる。
東京都品川区立小中一貫日野学園教諭 小島雄太
松江城お堀の北地区に、小泉八雲記念館と小泉八雲像がある。小泉八雲記念館は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)を記念する松江市立の文学館。小泉八雲と妻セツが1891(明治24)年5月から11月までの6か月間新婚生活を過ごした「小泉八雲旧居」に隣接して新築された文学館として、1934(昭和9)年に開館した。小泉八雲は、ここで『知られぬ日本の面影』など松江を世界に紹介した名作を執筆した。記念館の前の道路を挟んだところに在る小泉八雲像は、1990年、小泉八雲の来日百年を記念して、生誕地ギリシャ・レフカダ島に立つ胸像を写して建立したものです。
愛知県名古屋市 井上隆夫
連載:新学習指導要領の全面実施に向けて(6)。伝統と文化を尊重する教育の充実が強く求められているが,地域の伝統と文化を守り・受け継ぐのは「人」であること,私たちの世代が未来を託す子どもたちにバトンをしっかりと受け渡すこと,その確実なバトンタッチなくして創造・発展はあり得ないということを強く訴えている。
國學院大學人間開発学部教授 安野功
「九州発信 社会の道標(みちしるべ)第4号」東京教育研究所2,011年5月発行より。「なぜ,今,伝統と文化の尊重なのか」「伝統と文化を尊重する教育と社会科」「地域の伝統と文化を守り・受け継ぐ」「我が国の歴史と文化を尊重し,受け継ぎ・次世代につなぐ」を柱にのべる。
國學院大学人間開発学部教授 安野功
前回に引き続き,筆者の散文ノートの一部を紹介しながら,新しい学習指導要領社会科の授業づくりのポイントを述べている。今回のテーマは,伝統文化の授業づくりであり,そのためには3つのポイントが必要であると述べている。1.身近な地域の文化財や年中行事。2.県の特色ある地域の伝統や文化。3.我が国を代表する文化遺産。
國學院大學人間開発学部教授 安野功
[本文より]4年生では玉川上水路や千川上水路周辺の地形模型を作らせ,上水路を想定する活動を取り入れたりして等高線の意味を理解させる授業を行ってきた。その結果,確かに子どもたちは等高線を理解できる。しかし現状は,地形模型をつくることは,難しいからとか時間がかかるからといってなかなか実践されない。
東京都文京区立明化小学校長 牧口典子
まとめる段階での「発表会」はよく行われている活動である。発表会を通して自分の伝えたいことを,相手にわかりやすく伝えるためには,その学習で得た知識をはっきりさせなければならない。そのためには,発表者自身がもう一度学習を振り返り,調べた事実と考えたことを再構成する必要がある。この学びの再構成こそが,社会事象の見方を広め,学習内容を一般化することにつながる。
東京都板橋区立金沢小学校主幹 赤木勲
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.64 特集:児童・生徒を守る防災教育(2021年9月発行)より。私たちの学校の特色。山口県柳井市は学校、家庭、地域が一体となって人づくり・まちづくりを推進する「スクール・コミュニティ構想」の実現に努めている。これまでも学校を核に地域の方々が積極的にかかわる「学校応援団」などを実施してきた。こうした中、地域で生活するさまざまな世代の交流の場としての活用を期待して「みんなの家」をコンセプトに柳井市立伊陸小学校は新たなスタートをきった。地域とともにある学校の特色ある取組の一つとして紹介する。
柳井市教育委員会学校教育課長 藤村信之,山口県柳井市立伊陸小学校校長 神田芳伸