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「社会科における防災教育の進め方」(2013年10月発行)より。本稿では,第3学年及び第4学年の社会科において,「防災教育の視点から,社会科の授業でどのような力を育てないといけないか」を論じる。
東京書籍(株) 社会編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.35 2012年1月号より。災害から人々の生活を守ろうとしている関係機関の取組,国や県などの様々な対策や事業,災害復旧のための取組に見られる地方公共団体や国の政治の働きなどを調べることが,社会科で自然災害について学習する内容となる。そして,「公共的な事柄」について「自ら参画していく資質や能力を育成する」ことが,社会科が防災教育においてめざす,究極のねらいとなる。
東京都港区立港南小学校副校長 齋藤幸之介
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.35 2012年1月号より。学校における防災教育(災害安全に関する指導)は,災害時における危険を認識し,日常の備えを行うとともに,状況に応じて的確な判断の下に自らの安全を確保するための行動ができるようにすること,災害発生時及び事後に,進んで他の人々や集団,地域の安全に役立つことができるようにすること,さらに,自然災害の発生メカニズムをはじめとして,地域の自然環境,災害や防災についての基礎的・基本的事項が理解できるようにすることを通して,児童生徒等に主体的に災害に対応できる資質や能力の基礎を培うという重要な意義を有している。
東京女子体育大学教授 戸田芳雄