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「生きる力を育むことばの授業 9号-言語文化をどうとらえ,どう指導するか-」2011年3月発行より。古典教材の授業作り,伝統的な言語文化に親しみ,継承し,創造するための学校ぐるみの取り組みを紹介する。
大阪府大阪市立大和田小学校 田上尚美
平成17-22年度用「新編 新しい国語」実践事例。日本の伝統文化の一つである俳句の世界を知り,言語生活や表現力の向上を図るため,子どもたち自身が意欲的に俳句を創作する活動を通して,俳句を身近なものと感じるとともに,自己を表現する楽しみや喜びを味わわせるようにする。
東京書籍(株) 国語編集部
『「確かな表現力」を育てる指導の探究』東研研究報告No.3(2014年1月)より。古典にふれ,読み方を教材文「枕草子」で習得させ,その力を活用して自分も季節の素晴らしさを紹介するミニ古文を創作するという言語活動の場を設定した。
広島県広島市立長束小学校 新宅祐子
小学国語 指導のヒント「複式国語科指導案」(2023年11月)より。本単元は、発見や感動を短歌や俳句で表す学習をおこなう。5年生の教科書には短歌が、6年生の教科書には俳句が紹介されている。短歌、俳句を別々につくると考えるのではなく、5年生、6年生が互いの教科書を見て、短歌づくり、俳句づくりを学び、どちらかをまたは、両方をつくって紹介し合い、展示するなどにつなげる。本時は、短歌づくり、俳句づくりの準備として、短歌、俳句を読み、その構成や決まり、及び、音数の数え方など学ぶ時間とする。
高知大学教育学部附属小学校 田中元康
俳句に親しむ学習を通して,小学生には「遠い(ものになりつつあるかもしれない)言葉」を少しずつ「身近で使える言葉」に変える。その可能性を確かめてみたい。
神戸親和女子大学教授 櫻本明美
「教室の窓」小学校国語Vol.2(2004年9月発行)より。声に出して読むこと」が重視されるようになりました。それは,なぜですか。音読で国語の力がつくのでしょうか。小学校から古典に親しませたいと思います。どんな教材をどのように学習させたらよいでしょう。
東京家政大学講師 安達知子