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「「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指して」(2018年10月)より。本単元の重点指導事項は,学習指導要領における〔知・技〕⑵イ「比較や分類の仕方,必要な語句な どの書き留め方,引用の仕方や出典の示し方,辞書や事典の使い方を理解し使うこと。」および,〔思・判・ 表〕A⑴オ「目的や進め方を確認し,司会などの役割を果たしながら話し合い,互いの意見の共通点や相 違点に着目して,考えをまとめること。」です。本単元で児童は,司会の仕方について初めて学習します。 司会の初歩的な役割(進行,発言の管理,出された意見の整理,決まったことの確認)を理解し,話型 や進行表を生かしながら全員が司会の経験を積めるようにします。
東京書籍(株) 国語編集部
東研情報 教室の窓 小学校72 国語(東京教育研究所2003年1月発行)より。どの子も司会が経験でき,話し合いのルールが学べて,話したい意欲をも満足できる学習活動。
東京都立川市立第八小学校 井上紋子・小杉裕子
思考力・判断力・表現力育成の観点から,言語活動の充実が求められている。国語科のみならず他教科の授業においても,話し合いが取り入れられてはいるが,深まった中身のある話し合いになっているのだろうか。多様な視点から各自の考え方を説明し,それらを吟味・検討するような話し合いにするためには,国語科の「話し合い」単元を実りあるものにしなければならない。
立命館大学 文学部教授 井上雅彦
2024~2027(令和6~9)年度用小学校教科書「新編 新しい国語」に準拠。先生が語る!「新編 新しい国語」(5)。令和6年度版「新編 新しい国語」の編集に携わった先生方が、新教科書の内容について動画でご紹介いたします。「次」を見据えて編集された教科書の特長から、日々の授業のヒントを見つけていただければ幸いです。第5回は、国士舘大学の山室和也(やまむろかずや)先生です。どうぞご覧ください!
国士舘大学教授 山室和也