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子どものセルフエスティームを高めるための実践はどうあるべきかについて,自身の実践の結果を考察しながら具体的に解説している。
熊本県熊本市立帯山西小学校教諭 藤崎賢二
小学校保健・中学校保健体育-教室の窓Vol.5 東京書籍2006年4月発行より。「性に関する指導」は,以前から全学年の保健指導のなかで取りあげられてきた内容であり,6年間の系統立った指導計画のもとに実践されてきた。しかし,教育課程に基づく保健学習に,第4学年のからだの発育・発達に関する単元が位置づけられたことから,それまで保健指導で行ってきたことと重複する部分が生じ,保健学習と保健指導の位置づけが曖昧になっている感がある。
満田佳奈,村上ゆみ,大阪府大阪市立菅原小学校教諭・東三国小学校養護教諭 甲斐友子
子どものセルフエスティームを高めるための手だてとして課題解決学習を取り入れる際の工夫について,4つの実際例を提示している。
熊本県熊本市立帯山西小学校教諭 藤崎賢二
子どものセルフエスティームを高めることが知識を実践化することに役立つことを実証的に示そうとした試みについて記している。
熊本県熊本市立帯山西小学校教諭 藤崎賢二
本単元は,学習指導要領第3・4学年の目標(3)「健康な生活及び体の発育・発達について理解できるようにし,身近な生活において健康で安全な生活を営む資質や能力を育てる。」を受けて設定した。
鳥取県大山町立大山西小学校 池山宣昭
「学習者用デジタル教科書・教材 活用アイディア集」(四国支社、2022年2月)より。スポーツアナリティクスとは、タブレットなどの端末を積極的に活用してデータを収集し、そこに潜む特定のパターンや相関関係を見つけ、パフォーマンスの向上に生かすことである。体育学習における動画活用や、動作分析を取り入れた学習は、その基礎を育む学習であるといえる。今でも、たとえば体育の時間において、鉄棒、跳び箱、マット運動などで個人の動きを動画で撮影してすぐに動作をふり返ったり、連続する動作を連続写真で撮ったりするといった実践で、タブレット端末の活用が図られてきた。このようなデータを活用する力や、事象を科学的に分析する力の育成は、デジタル化に向かって急変する将来を生き抜くこれからの子どもたちにとって大きく役立つことだろう。
東京書籍(株)保健体育編集部