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数学Ⅱで「常用対数」を扱う。その応用例として,常用対数表を使って「立方根の近似値」を求めるものがある。大体の値が分かり,常用対数表の活用の一面が窺えればよいというスタンスであるが,そこに釈然としない思いを持つ生徒もいるだろう。そういった生徒,また,そういった生徒を指導する教員のために,本稿を書いてみた。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
高校での微分・積分の内容は大学で学ぶ微分・積分と比べ理論的にあいまいな部分が多い。それは無限を取り扱うのでしかたがないことだが、根元にあることがらや数学的見方、また項目ごとのつながりもしっかりと教えることによってある程度あいまいさをカバーしていくことができる。 本稿では「f’(a)>0ならばx=aで増加と言えるか」について考察する。
埼玉県立浦和東高等学校 石橋信夫