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「(高校数学Ⅰ・A)課題学習指導実践記録集(2014年度版)」東京書籍2014年8月より。数学A 平面幾何。「平面における多角形は全ての辺が一直線上に重なるように折りたたむことができる」ことを,三角形の内心と傍心の性質を利用して理解する。身近な折り紙を教具として用いることで,より感覚的な理解力を手助けする。
立命館高等学校 早苗雅史
「(高校数学Ⅰ・A)課題学習指導実践記録集(2014年度版)」東京書籍2014年8月より。今回は数学A「図形の性質 空間図形」を学習したのちに,「正多面体の考察」をテーマに課題学習を設定した。(実施時期:1月下旬)
鳥取県立鳥取工業高等学校 竹内憲治
正三角形はバランスのとれた図形です。三角形の五心を考えたときでは,傍心以外の四心は一致します。また,各面が合同な正三角形である正四面体では,頂点から下ろした垂線の足がその4点の一致する点です。そのバランスのよさゆえに問題にすると面白くないことがありますが,そこをうまく扱うと生徒の数学学習にとって有益な問題も作れます。本稿では,正三角形の外接円に関わる二等辺三角形や四角形の内接円の半径や面積比について,また,それを底面とする四面体の高さや内接球の半径について考察しました。また,これを題材にしたマーク式問題も紹介しました。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
初等幾何学というのは目で見たり,鉛筆で紙に図形を描いたり,大きさを測ったりして得られる図形について,感覚を論理というものでまとめたものです。三角形・四角形や円などについてたくさんのことがらを学びます。大切なことはその理由を考え,だれにでもわかるように表現することです。そのためにはまず,使う言葉の意味をはっきりさせなければなりません。これを「定義」といいます。次に何かが成り立つことを,理由をつけて,矛盾なく説明することを「証明」といいます。これから学ぶことは,図形についての定義と証明のアイデアの数々です。そこからたくさんの美しい図形の性質と作図や図形の計量(長さ,角度,面積,体積などを数で表すこと)を経験していきます。
東大寺学園中高等学校 本庄隆
数学Iの「データの分析」と数学Aの「図形の性質」のワークシートです。表やグラフがすでに記載してありますので,空欄部分を埋めれば,弊社発行の教科書の内容を一通り学習することができます。印刷して生徒に配り,教科書と併用してお使いください。・「データの分析」はワークシートとともに使うと効果的な授業用プレゼンテーションを用意しました。
東京書籍(株) 数学編集部