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平成18年3月,全国歴史教育研究協議会が編集・発行した「全歴研研究紀要第42集」をもとに,『新たな歴史教育の創造をめざして-新学習指導要領をふまえた指導上の課題-』をテーマに発表された,各分科会の提案内容を,紹介させていただきます。世界史B現行学習指導要領の内容「( )世界史への扉」に基づ 1 き、時計の発達によって人々の「時間」への認識がいかに変わってきたのか、また精度の高い機械式時計が普及した近代社会で、人々が時間といかなる関係を新たにもつようになったのかを考察し、生徒の世界史への関心を高め、学習意欲の高進をはかることを目的として、本テーマを設定した。
東京都立駒場高等学校教諭 清水 篤
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和53年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。古代ギリシアのエラトステネス(紀元前230年ごろ)は,どのようにして地球の大きさを求めたか。エジプトのシエネ(現在のアスワン)で,井戸に太陽光線がまっすぐにはいる日に,そのほぼ真北にあるアレキサンドリアで太陽が真南にきたときの高さを測定した。
東京書籍(株) 理科編集部