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701 数学C Advanced1章 ベクトル

指導資料

  • ベクトルで三角形の性質を考察する~外心,角の二等分線,垂直~
    2016年03月04日
    • 数学
    • 実践事例
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    ベクトルで三角形の性質を考察する~外心,角の二等分線,垂直~

    数学Ⅰの「図形と計量」では,三角比を用いて三角形の性質を考察する。そこで有効に働く定理としては,正弦定理や余弦定理がある。また,数学Aの「図形の性質」でも三角形の性質を古典幾何学的に考察する。さらには,数学Bの「ベクトル」でも図形への応用として三角形の性質を考察する。それぞれの分野の有効な道具を使って三角形の性質を多角的に考察するわけである。 本稿では,三角形の外心を基点とし,三角形の頂点を終点とする3つのベクトルを考え,三角形のある性質について考察する。その性質とは,『3辺の長さの間にある関係があれば,三角形の外心と頂点を通る直線が別の頂点の角の二等分線と垂直になる。』というものである。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    山口県立岩国高等学校教諭 西元教善

  • 基本の徹底について~平面ベクトルを題材にとって~
    2020年06月12日
    • 数学
    • 指導資料
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    基本の徹底について~平面ベクトルを題材にとって~

    ある程度数学的思考力があると思われる生徒であっても基本 ―例えば定義― が徹底していないため,それなりの程度の問題を解いて(証明して)いるときに初歩的な疑問に躓き,悩むことがある。本稿では,ベクトル分野の問題を学習後しばらくして,解いていた生徒が疑問に思ったことを題材にして基本の徹底を図る必要性の考察を行う。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら

    山口県立光高等学校 西元教善

  • 入試問題を(同型という立場からの解法)
    2003年04月15日
    • 数学
    • 指導資料
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    入試問題を(同型という立場からの解法)

    「解法は1通りではない」-数学の別解づくりを考えよう-稲永善数―平成15年4月作成より。複素数にしてもベクトルにしても,それぞれの使い勝手の特性がある。しかし,平面の問題であれば,その道具をフル回転すると,いろいろな解法が見つかるものだ。私事であるが,教科書の「図形と方程式」「三角比」の章をすべて,「複素数」で表現したら面白いのではないかと考えまとめたことがあった。実際,複素数で表現しても「それが使えるか?」という話になると,例えば,直線の方程式は ax + by + c = 0 であることは理解できるが,a, b, c は実数とする。z = x + iy, z = x − iy とおくと,a z + z2 + b z − z2i + c = 0 と表現できる。しかしすぐ,「直線の方程式である」とは分かりにくいものである。まして,a, b, cが複素数であれば話は又ややこしくなる。余弦定理,面積など複素数の表現はかなり複雑怪奇だ。式を見ただけでは何かわからない。

    稲永善数

  • コーシー・シュワルツの不等式(Ⅱ)~ベクトルの内積,三角関数の利用~
    2020年06月19日
    • 数学
    • 指導資料
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    コーシー・シュワルツの不等式(Ⅱ)~ベクトルの内積,三角関数の利用~

    拙稿「コーシー・シュワルツの不等式(Ⅰ)」では,「a i ,x i それぞれの平方の和の積はそれぞれの同じ番号の項の積 a i x i の和の平方以上」が成り立つことを(等号成立条件も含めて)示した。このように議論を進めていけばよいという納得感のある証明であったと思うが,欠点は高校生にとって計算量が多いということである。そこで,本稿ではもっと簡潔明瞭な証明を考察する。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら

    山口県立光高等学校 西元教善

  • 平均に関する不等式、コーシー=シュワルツの不等式について
    2013年08月12日
    • 数学
    • 指導資料
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    平均に関する不等式、コーシー=シュワルツの不等式について

    相加・相乗平均の不等式は、単に不等式の証明にだけではなく、関数において変数の変域を絞り込んだり、最大・最小問題の解法などにおいても現れる。入試問題では数学Ⅲにおいて、微分による方法、指数関数を使った方法等の誘導による形式で 出題されることがある。そのような中にあって、数学ⅡとB だけで証明できないかと考えて今回のテーマに辿り着いた。最後に、2 つの正の数の場合の相加・相乗平均の不等式より、有名なコーシー =シュワルツの不等式を導く。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内

    東京都立駒場高等学校教諭 渡部毅

  • ベクトル・行列・複素数・解析幾何
    2003年04月15日
    • 数学
    • 指導資料
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    ベクトル・行列・複素数・解析幾何

    「解法は1通りではない」-数学の別解づくりを考えよう-稲永善数―平成15年4月作成より。「図形と方程式」の章の授業をしながら「この問題は,ベクトルで処理すれば簡単に求められるのに」「この問題を複素数平面とみなして処理すれば,面白いかも」などと,考えながら授業をする先生方も多いことだろう。ここで,問題を解決する道具として「ベクトル」「複素数」「行列」のそれぞれの有効性を考えてみる。

    稲永善数

  • [集中連載]高校数学を横に斬る!-いろいろな解法を考えてみようPart4(最終回)-
    2008年04月16日
    • 数学
    • 実践事例
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    [集中連載]高校数学を横に斬る!-いろいろな解法を考えてみようPart4(最終回)-

    九州数学シンクタンクグル-プでの「高校数学を横に切る!」の研究発表もいよいよ最終回を迎えることとなりました。各県の先生方が揃う機会は限られますが,集まったときには集中的に検討し,研究を深めています。今回の研究につきましても是非ご意見・ご感想をお聞かせください。

    九州数学シンクタンクグループ

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