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「ニューサポート高校地歴・公民 2003年5月発行」より。見方を変えれば,人類の歴史は戦争の歴史であると同時に,戦争を回避しようとしてきた歴史,あきらめずに戦争を克服しようとする不断の努力の歴史でもある。そして,もしも私たちがその努力を継承しようとするのならば,現代と過去の戦争というものの真の姿を理解して,次の世代に確実に伝えなければならない。そのためには,私たちは,戦争を歴史のなかでどのようにとらえ,教えていったらよいのだろうか。
明治大学文学部教授 山田朗
平成17年3月,全国歴史教育研究協議会が編集・発行した「全歴研研究紀要第41集」をもとに,『21世紀に生きる歴史教育の創造 ―生徒の主体性を高める授業実践―』をテーマに発表された,各分科会の提案内容を,紹介させていただきます。
群馬県立富岡高等学校教諭 飯塚勇一
2003年[倫理]センター本試験問題27から,教科書の単元に合わせて編集した問題です。1ページ目が問題,2ページ目が解答の構成になっています。
福岡市立福翔高等学校 河村敬一 福岡県立宗像高等学校 國松勲
2002年[倫理]センター本試験問題31から,教科書の単元に合わせて編集した問題です。1ページ目が問題,2ページ目が解答の構成になっています。
福岡市立福翔高等学校 河村敬一 福岡県立宗像高等学校 國松勲
2009年[倫理]センター本試験問題32から,教科書の単元に合わせて編集した問題です。1ページ目が問題,2ページ目が解答と解説の構成になっています。
福岡市立福翔高等学校 河村敬一 福岡県立宗像高等学校 國松勲
日本史の授業の時、生徒のひとりが、「先生、もう済んだことを学んだって意味ない」といった。この言葉には呆れた。きのうまでのことは全部済んでしまったことだし、たったいま起きていることも、5分後には済んでしまったことになる。この生徒は、過去があって現在があり、現在があるから未来があるというごく当然の道理を知らないのだ。だから、きっと祖父母がいて両親があり、両親がいて自分があるという道理も知らないのではないか。
茨城県水戸葵陵高等学校 菊池美佐江
私たちが日本の近現代のうちに「誇りうる歴史」を求めるとするならば,それはどのようなものであろうか。もちろんそれは独善的であってはならず,世界史的にみて評価しうる/されうるだろうことを前提としてである。
千葉大学文学部教授 三宅明正