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ニューサポート高校「社会」vol.38(2022年秋号)より。2022年2月24日。ロシアがウクライナに対して「特別軍事作戦」を開始し、侵略戦争が始まった。これは、2014年3月にロシアがクリミア半島を電撃的に奪取し、東部ウクライナへの介入を始めて以来、それを上回る事態となった。以下では、この軍事侵攻の性格を明らかにしたうえで、なぜ侵攻に至ったのかについて、国際、国家、個人の次元にまたがり分析する。
東京大学法学部教授 遠藤乾
本稿は,2002年度「現代国際社会理解」用に作成したテキストを若干改訂したものであり,終章である「921世紀の世界と日本」と「10終わりに」の部分である。2002年度の現代国際社会理解では本章に至るまでに「地球の姿」「気候と生活」「国家と国家群」「地域紛争の概略分析・及び構造的変化」「パレスチナ問題(9・11とその後の紛争を題材に)」「国際連合を考える」と授業を進めてきた。その際用いたテキストについては順次公開してきたし,授業案についてもいくつかを公開した。これまでの流れや内容については,それらを参照していただきたい。なお「教室から考える現代国際社会理解」は本稿をもって一応完結する。
立命館慶祥高等学校 斎藤忠和
本稿は,現任校で実施した現代国際社会理解で使用するために作成したテキストである。本節ではポスト冷戦期の紛争を取り上げ,現在の世界情勢と紛争について学ぶ。本稿はその後編である。「パレスチナ問題と2001年9月11日の事件(9.11)」
立命館慶祥高等学校 斎藤忠和
2001年9月11日同時多発テロから半年たったニューヨーク貿易センタービルの跡地のようす。半年たった今も、無数のコンクリートの塊を搬送する作業だけが日夜続いています。
東京書籍(株) Takashi Kojima
日本の世界史教育において,「中国とは?」と歴史的視線から問いかけることは,いかなる場面においても必要である。もしこの問いが高校の世界史教育の現場で発せられなければ,日本の中国理解が深まることはないだろう。日本の世界史教育には大きな社会的責任があると同時に,新たな日中関係を切り拓く人材を輩出するという相当に大きな醍醐味があることを,社会全体で認識できれば幸いである。
津田塾大学学芸学部国際関係学科准教授 中村元哉
2012年[政治・経済]センター本試験問題36から,教科書の単元に合わせて編集した問題です。1ページ目が問題,2ページ目が解答と解説の構成になっています。
福岡市立福翔高等学校 河村敬一,福岡県立宗像高等学校 國松勲