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教科書単元リンク集・高等学校

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701 新編言語文化3 柳あをめる【短歌】■短歌の読み方

指導資料

  • 高校国語マル秘帳 現代文編4    1. 寺山修司の祖国喪失感   2. 正岡子規の「鶏頭」の句   3. 短歌、俳句の授業
    2014年04月30日
    • 国語
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    高校国語マル秘帳 現代文編4
     

     1. 寺山修司の祖国喪失感

     2. 正岡子規の「鶏頭」の句

     3. 短歌、俳句の授業

    私は教員歴30年になりますが、その間生徒から質問されたり教員間で検討したり、また自分自身で得心がいかず考察したことが―何しろ30年もやっているので―かなりあります。専門家の間では結論が出ていても高校現場では知られておらず、また指導書にも記述されていないことが多数あります。あるいは、ここまで話さなければ授業をしたことにならない、というテーマもあります。それらを「QアンドA」形式にまとめてみました。若い先生方の指導のお役に立つことを願って紹介します。今回は現代文編4です。

    埼玉県立浦和第一女子高等学校 滝本正史

  • 人書倶老―正岡子規
    2012年02月01日
    • 書道
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    人書倶老―正岡子規

    正岡子規は36歳でこの世を去りました。 短い人生だったにもかかわらず、肉筆原稿や草稿の類、書画や短冊なども大量に遺されています。筆者は正岡子規の絶筆を取り上げ、その書に凝縮された彼の人生を紹介しています。

    大東文化大学准教授 高橋利郎

  • 正岡子規:仰臥漫録・俳句
    2003年02月18日
    • 国語
    • 実践事例
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    正岡子規:仰臥漫録・俳句

    正岡子規については,その晩年肺病に結核性の脊椎カリエスを併発し,長く病床にあった。生徒に「死生観」というものを考える上で絶好の教材であり,2002年1月11日,野球殿堂入りしたということもあり,タイムリーな話題でもあった。

    日本航空高等学校通信制課程 櫻場勝

  • 正岡子規「辞世三句」
    2011年04月01日
    • 書道
    • 指導資料
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    正岡子規「辞世三句」

    ニューサポート教育情報「書道」vol.8(2011年春号)より。ここに紹介したのは、子規の絶筆である。これを書き上げてから十数時間後の明治35年9月18日の夜、子規は帰らぬ人となる。(国立国会図書館蔵)「子規は床に横たわったまま、まず「糸瓜咲て痰のつまりし佛かな」の句を書いた。妹の律は紙を画板に止めて用意した。筆を手渡したのは河東碧梧桐である。咳き込む子規は少し休んでから、先の句の左に「痰一斗糸瓜の水も間にあはず」の一句を書き加えた。懐紙ほどの大きさの紙の中央に、初めの句が4行に大きく散らし書きされているから、ずいぶん詰め込んで配置した。「糸瓜咲て」の句には伸びやかな平生の子規の姿を留めているが、「痰一斗」になると、急にその趣は変わる。「ず」の乱れた様子には鬼気迫るものがある。そしてさらに「をととひのへちまの水も取らざりき」の一句を加えた。二文字目を「登」に作り、途中まで書き進んで、「と」を落としたことに気付いて右わきに書き加えた。結句は返し書きとした。これももはや偶然の産物だろう。行は傾き、筆の進みも渋滞する。生命の終焉が訪れていることを子規自身の筆が如実に物語っている。」(大東文化大学准教授 高橋 利郎『人書倶老―正岡子規』より。)

    東京書籍(株) 書道編集部

  • 「寺山修司」論の解析学➀ ―「俳句」が紡ぐ異次元の「暗喩」―
    2018年05月10日
    • 国語
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    「寺山修司」論の解析学➀ ―「俳句」が紡ぐ異次元の「暗喩」―

    現在、寺山修司は、私の周辺あらゆるところで人気があり注目を博し、処々論じられているが、私はこと高校の「国語教育」における教科書編成について不十分だと思う、ある「疑問」を抱き、本稿を執筆した次第である。

    北海学園大学非常勤講師 荒木美智雄

  • 「寺山修司」論の短歌解析② ―「短歌」に孕む「物語・暗喩」の位相―
    2018年07月23日
    • 国語
    • 指導資料
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    「寺山修司」論の短歌解析② ―「短歌」に孕む「物語・暗喩」の位相―

    現在、寺山修司は、私の周辺あらゆるところで人気があり注目を博し、処々論じられているが、私はこと高校の「国語教育」における教科書編成について不十分だと思う、ある「疑問」を抱き、本稿を執筆した次第である。本稿はその第2回である。

    北海学園高等学校時間講師 荒木美智雄

  • 「寺山修司」における詩論解析③ ―「虚構」の陥穽と「速度の実験者」―
    2018年10月22日
    • 国語
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    「寺山修司」における詩論解析③ ―「虚構」の陥穽と「速度の実験者」―

    現在、寺山修司は、私の周辺あらゆるところで人気があり注目を博し、処々論じられているが、私はこと高校の「国語教育」における教科書編成について不十分だと思う、ある「疑問」を抱き、本稿を執筆した次第である。寺山修司論について「俳句・短歌論」を論じてきたが、今回は「詩論」についての解析を試みたい。

    北海高等学校時間講師 荒木美智雄

  • 「俳句・短歌の世界観」④号―「石川啄木」論、その神秘なる世界―
    2020年06月19日
    • 国語
    • 指導資料
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    「俳句・短歌の世界観」④号―「石川啄木」論、その神秘なる世界―

    私が以前執筆した「俳句・短歌の窓①~⑧」の続編として、新たに「俳句・短歌の世界観」をシリーズ化とした「論考」を執筆することにした。それは新たな私の問題意識が蓄積し、全国に発信したいと考えたからである。今回は「石川啄木」論である。

    北海学園大学非常勤講師 荒木美智雄

  • 「若山牧水」論の新たな模索 ―「世界中で一番淋しい父」牧水の謎―
    2020年12月03日
    • 国語
    • 指導資料
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    「若山牧水」論の新たな模索 ―「世界中で一番淋しい父」牧水の謎―

    先回の「石川啄木」論をもって、「俳句・短歌の世界観」シリーズを終えるつもりでいたが、朝日カルチャーセンターで「若山牧水」論を論じることになったのを機に、本論考を編むこととした。先の「石川啄木」論を執筆して、啄木と牧水の両者にさまざまな接点があることを知り、深い興味とともに、さらなる〈謎〉も生じてきた。その〈謎〉を私なりに論究していきたい。

    北海学園大学非常勤講師 荒木美智雄

  • (エッセイ)現代短歌を考える
    2019年09月09日
    • 国語
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    (エッセイ)現代短歌を考える

    ニューサポート高校「国語」vol.32(2019年秋号)より。十代、二十代、三十代の若者の大量流入により短歌は活性化し、一種、興隆の時代を迎えている。もっとも衰微に向かいつつある旧歌壇(結社等々)と新興の若者の歌界との交流がなされねばならない。

    歌人 奥村晃作

  • 「俳句・短歌の窓」④号―「子規」論の短歌・俳句から創作へと―
    2015年07月06日
    • 国語
    • 実践事例
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    「俳句・短歌の窓」④号―「子規」論の短歌・俳句から創作へと―

    今回は、二年前に行った「正岡子規」の短歌を授業、鑑賞・教材化による実践の再考を通して、俳句創作に対してどういかすべきか、その道(手立て)を論究しながら模索していきたい。

    北海道長沼高等学校 荒木美智雄

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