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ニューサポート高校「英語」vol.31(2019年春号)より。新しい学習指導要領では,「思考力,表現力,判断力等」に関する記述が加わり,授業の活動においてはコミュニケーションを行う目的や場面,状況などに応じて,情報を整理しながら考えなどを形成し,英語で表現したり伝え合うことが求められます。限られた授業時間内でこうした力を伸ばすためには,教科書の題材を十分に活用した内容言語統合型の言語活動を設定することが重要です。その際に「聞く」「読む」「話す」「書く」という 4技能を統合した言語活動を設定し,生 徒が繰り返し英語を使用する機会を確保することで,言語項目の定着と内容に関する思考力を深められると考えています。今回は,高校の英語授業において教科書の題材を中心とした内容言語統合型の授業実践をご 紹介いたします。
群馬県立高崎高等学校 大久保泰希
筆者の勤務校は今年80周年を迎える伝統ある県立高校で、ほとんどの生徒が大学進学をめざしています。本稿では、「情報収集力」「英文作成力」「伝える力」「傾聴する力」をつけることを目標として行った、2年時におけるポスターセッション“What a great performance!”の実践と、そこに至るまでのコミュニケーション英語の授業での取り組みをご紹介したいと思います。
兵庫県立御影高等学校 大和智子
2018~2022年度用教科書「PROMINENCEⅡ(328)」に対応した教材プリントです。授業プリントやテスト例,または予習や復習などで活用できます。
東京書籍(株) 英語編集部