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アレン(生物学者)東京書籍作成Joel Asaph Allenアメリカ,1838-1921科学者人物誌―生物東京書籍2004年3月作成アメリカの哺乳類学者・鳥類学者。マサチューセッツ州スプリングフィールド(Springfield)に農民の息子として生まれる。1862年にハーヴァード大学の比較動物学博物館で著名な博物学者ルイ・アガシに学び,1865年から翌年にかけてのルイ・アガシによるセイヤー探検隊に助手として参加した。1871年,同博物館の鳥類学の助手となり,1885年以来アメリカ自然誌博物館の哺乳類・鳥類部門の学芸員となった。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
ホイタッカー(生物学者)東京書籍作成Robert Harding Whittakerアメリカ,1920-1980科学者人物誌―生物東京書籍2003年12月作成アメリカの生態学者。カンザス州ウィチタに,動物学教師の父と英語教師の母の間に生まれる。ホイタッカーが生まれてすぐに,一家はカンザス州ユーリカに移住して油田採掘の仕事を行うことになった。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
ニューサポート高校「理科」vol.36(2021年秋号)より。昆虫の社会性、鳥類の複雑な性行動など、生物にはこれまでの科学では説明するのが難しい不思議な現象がたくさんある。筆者は学位をとった35年ほど前に「これから何を研究しようか」と思案していたときに出会ったのが『The RAINFORESTS』(Chronicle books、1989)という写真集である。そこには鳥の糞に精巧に擬態したアゲハの幼虫の写真が載っており、それに魅了された私は擬態の研究を延々と続けることになってしまった。
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 藤原晴彦
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)クリーン作戦で庭巡りをしていたら、アリと協力して巧みに生きる万葉植物をみつけました。名前はアカメガシワ(万葉集ではあからがしわ)。写真の木です(ただしまだ幼木)。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
(栃木県立田沼高等学校の植物写真)写真は学校のすぐ裏の水田で撮ったアオウキクサです。葉のようなものを葉状体といい、密なところでは下の土が見えないくらいびっしりと張っています。今号はそんなウキクサ葉状体の増え方を紹介します。
栃木県立田沼高等学校 川島基巳
筑波大学に異動して7年目,合計20名の学生が研究室に配属になった。いつも思うのだが,学生は「3分の1の法則」があてはまる。3分の1の学生はとてもよく成長する。
筑波大学大学院数理物質科学研究科准教授 白木賢太郎