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教科書単元リンク集・高等学校

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307 スタンダード生物3章 動物の発生のしくみ

指導資料

  • シュペーマン(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    シュペーマン(生物学者)

    ハンス シュペーマン (Hans Spemann)ドイツ,1869-1941科学者人物誌―生物東京書籍2002年10月作成シュペーマンはドイツの動物学者で,形成体(オルガナイザー)の発見者としてよく知られている。カエルやイモリの胚発生でその因果関係を知るために,独自にガラス針や毛髪などを導入して細微手術を胚に施し,移植実験や結紮実験,欠損実験など行った。数多くのこれらの実験の集大成として形成体の発見がなされたが,この発見は当時,育ちつつあったルーの提唱した発生機構学という新しい学問分野をさらに発展させ,その後の実験発生学の出発点となり,生物学の研究に大きな影響を与えた。また当時,前成説の考え方がある中で後成説の立場を明確に示し,長い間,論争のあったこの問題に一応の終止符を打った。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • フォークト(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    フォークト(生物学者)

    ヴァルター フォークト (Walter Vogt)ドイツ,1888-1941科学者人物誌―生物東京書籍2002年10月作成19世紀のドイツは,光学顕微鏡を用いた細胞・組織学のメッカであった。このことが,19世紀の終りから今世紀初頭にかけて,絢爛たる花を咲かせた発生機構学の背景であった。その代表的実りが,高校生物教料書に必す取り上げられているハンス・シュペーマンのオーガナイザー(形成体)であり,ヴァルター・フォークトの器官原基配置図(予定運命図)である。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

問題・テスト資料

  • (生物小テスト)発生のしくみ・植物の生殖と発生
    2007年03月30日
    • 生物
    • 評価問題
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    (生物小テスト)発生のしくみ・植物の生殖と発生

    授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できます。B5判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]フォークト,原基分布図,局所生体染色法,卵割期,モザイク卵,調節卵,誘導,形成体,シュペーマン,移植実験,被子植物,重複受精,有胚乳種子,無胚乳種子

    東京書籍(株) 理科編集部

プリント資料

  • [生物 補充プリント]選択的遺伝子発現と形態形成(2)
    2004年12月14日
    • 生物
    • 授業プリント・ワークシート
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    [生物 補充プリント]選択的遺伝子発現と形態形成(2)

    平成16~21(2004-2009)年度版「生物II」教科書準拠。第2編 遺伝子の本体とはたらき 3章 遺伝子発現の調節 3-C 選択的遺伝子発現と形態形成。※授業プリントとして,自由に加工・編集してご利用いただけます。

    東京書籍(株) 理科編集部

  • [生物 補充プリント]選択的遺伝子発現と形態形成(3)
    2004年12月14日
    • 生物
    • 授業プリント・ワークシート
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    [生物 補充プリント]選択的遺伝子発現と形態形成(3)

    平成16~21(2004-2009)年度版「生物II」教科書準拠。第2編 遺伝子の本体とはたらき 3章 遺伝子発現の調節 3-C 選択的遺伝子発現と形態形成。※授業プリントとして,自由に加工・編集してご利用いただけます。

    東京書籍(株) 理科編集部

  • [生物 補充プリント]バイオテクノロジーの光と陰
    2004年12月14日
    • 生物
    • 授業プリント・ワークシート
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    [生物 補充プリント]バイオテクノロジーの光と陰

    平成16~21(2004-2009)年度版「生物II」教科書準拠。第2編 遺伝子の本体とはたらき 4章 バイオテクノロジー 4-C バイオテクノロジーの光と陰。※授業プリントとして,自由に加工・編集してご利用いただけます。

    東京書籍(株) 理科編集部

その他資料

  • 連載コラム「かがくのおと」第57回「1年早めのノーベル賞予想」
    2013年10月21日
    • 理科
    • エッセイ
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    連載コラム「かがくのおと」第57回「1年早めのノーベル賞予想」

    最近のノーベル化学賞はまるで生物物理学会の発表のようで,お馴染みのタンパク質研究がずらりと並ぶ。2013年化学賞の量子化学計算や分子動力学計算は,今では酵素の働きやタンパク質のフォールディングを理解する重要なツールだ。「方法」にも光が当たるのは大事なことで,2002年にも,タンパク質溶液構造の核磁気共鳴法や巨大分子の質量分析法にノーベル化学賞が授与されている。これらは多くのタンパク質研究者がいつも使っている方法である。

    筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

  • 連載コラム「かがくのおと」第61回「STAP細胞の誕生」
    2014年02月21日
    • 理科
    • エッセイ
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    連載コラム「かがくのおと」第61回「STAP細胞の誕生」

    STAP細胞が誕生した(1,2)。発表された夜に論文を読んでみたのだが,こんなことがあるのかと興奮してなかなか寝付けなかった。Nature誌の解説に「The generation of these cells is essentially Mother Nature's way of responding to injury」と共著者のVacanti博士が感想を述べていたが(3),傷を受けると自然に治癒するような,そんな生きものらしい応答で誕生したものだ。科学は着実に一歩ずつ進むばかりではなく,ジャンプしたり裏返ったり戻ってみたりと,いろいろな展開がある。

    筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

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