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セベロ オチョア (Severo Ochoa)スペイン,1905-1993アーサー コーンバーグ (Arthur Kornberg)アメリカ,1918-科学者人物誌―生物東京書籍2002年10月作成1959年度のノーベル医学・生理学賞のタイトルは“リボ核酸およびデオキシリボ核酸の生物学的合成機構の発見”である。平たくいえば,RNA,DNAの合成酵素をそれぞれ発見したという業績に対して賞が与えられたのである。その栄に輝いたのが今回登場のオチョアとコーンバーグというわけである。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
ハール ゴービンド コラーナ (Har Gobind Khorana)インド,1922-1996科学者人物誌―生物コラーナはインドに生まれ,米国で活躍した化学者,生化学者である。数々の業績を挙げたが,その中の一つ「遺伝コードの解明」で,1968年ニレンバーグ(M.W.Nirenberg),ホーリー(R.W.holley)とノーベル医学・生理学賞を分けあった。現在も,米国マサチューセッツ工科大学(MIT)の科学,生物学教授として細胞膜の研究を精力的に進めている。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
平成16~21(2004-2009)年度版「生物II」教科書準拠。第2編 遺伝子の本体とはたらき 1章 遺伝子の本体とはたらき 1-B DNAの構造・1-C DNAの複製。※授業プリントとして,自由に加工・編集してご利用いただけます。
東京書籍(株) 理科編集部