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教科書単元リンク集・高等学校

教科書の単元から資料を探すページです。

306 改訂 生物1章 生命の起源と生物の変遷

指導資料

  • キュビエ(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
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    キュビエ(生物学者)

    バロン ジョルジュ レオポルド クレティアン フレデレック ダゴベール キュビエフランス,1769-1832科学者人物誌―生物東京書籍2002年10月作成「私の歯を1枚,知らない人類学者の手に渡したら,その人は私の姿を完全に復元してくれるだろうか。」もちろん冗談まじりではあるが,そんなことを書いた人があった。それはさておき,1枚の歯や1片の化石骨からその主がどんな動物であったかを推定する古生物学の方法の土台を置いたのは,キュビエであった。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • マルグリス(生物学者)
    2004年03月01日
    • 生物
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    マルグリス(生物学者)

    マルグリス(生物学者)東京書籍作成Lynn Margulisアメリカ,1938-科学者人物誌―生物東京書籍2004年3月作成アメリカの生物学者。旧姓はアレクサンダー。シカゴ生まれで,1957年シカゴ大学で学士(B.A.),1960年ウィスコンシン大学で動物学と遺伝学で理学修士(M.S.),1963年カリフォルニア大学バークリィ校で遺伝学で博士号を取得した。1967年からボストン大学で非常勤講師から助教授(1970年)を経て,1977年以降はカリフォルニア工科大学の地質学・惑星科学部のシャーマン・フェアチャイルド特別研究職(Sherman Fairchilde Fellowship)になり,1979年にはグッゲンハイム特別研究職(Guggenheim Fellowship)を得た。1983年にはアメリカ科学アカデミーの会員に選ばれている。1992年にはマサチューセッツ大学総長メダルを贈られ,2000年にはナショナル・メダル・オヴ・サイエンスを当時の大統領ビル・クリントンから贈られた。2002年にはアレクサンダー・フォン・フンボルト賞も贈られている。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • ミラー(生物学者)
    2004年01月26日
    • 生物
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    ミラー(生物学者)

    ミラー(生物学者)東京書籍作成Stanley Lloyd Millerアメリカ,1930-科学者人物誌―生物東京書籍2004年2月作成アメリカの化学者・生物学者。カリフォルニア州オークランドで生まれた。1951年にカリフォルニア大学で理学士(B.S.)を取得し,シカゴ大学に移った。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • 48.共進化の好教材、ツリフネソウ(学舎花逍遥)
    2009年09月03日
    • 理科
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    48.共進化の好教材、ツリフネソウ(学舎花逍遥)

    (栃木県立田沼高等学校の植物写真)10月13日、ツリフネソウを見てきました。校内ではありませんが、栃本公園隣のクロスカントリー走路脇に咲いているので紹介します。ツリフネソウとは花の形が船を釣り下げたような姿、あるいは舟形の釣花生けに似た形から付いた名です。

    栃木県立田沼高等学校 川島基巳

  • 60.生きている化石植物、マツバラン(学舎花逍遥)
    2009年09月03日
    • 理科
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    60.生きている化石植物、マツバラン(学舎花逍遥)

    (栃木県立田沼高等学校の植物写真)写真は皆さんがパンを買う光景と、その手前で育つ生きている化石植物です。去年この植物が本校内にあるのを見つけて大変に驚きました。箒を立てたようなこの植物は、松葉のように細い棒状の姿からマツバラン(松葉蘭)と呼ばれます。

    栃木県立田沼高等学校 川島基巳

  • [オーストラリア]ストロマトライト
    2001年05月10日
    • 地学
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    [オーストラリア]ストロマトライト

    ストロマトライト、撮影年月:1993年8月、撮影者:北多摩高校 大桐、撮影場所:西オーストラリア ハメリンプール シャーク湾。ストロマトライトは光合成を行える原始的な藻類の堆積層の総称で、先カンブリア時代から存在しています。大繁栄したのは4億7000万~16億5000万年前で、活発な光合成を行うことで大気中に酸素を放出しました。このとき作られた酸素の一部が紫外線の働きでオゾン層を形成し、地上に強い紫外線が入り込むことを防ぐようになり、古生代の中頃に動植物が陸上に進出し、生物界に大きな転機をもたらしました。

    東京都立北多摩高等学校 大桐

  • 65.自然公園に咲いた原始の花、コブシ(学舎花逍遥)
    2009年09月03日
    • 理科
    • 指導資料
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    65.自然公園に咲いた原始の花、コブシ(学舎花逍遥)

    (栃木県立田沼高等学校の植物写真)校庭南の自然公園にこんなすばらしいコブシの花が咲くことを、どれだけの生徒諸君が知っているでしょうか。純白のこの花はモクレン科モクレン属というグループに分類されます。じつはこの植物、見出しに付けたように生きている化石と呼ばれる原始的な花なのです。

    栃木県立田沼高等学校 川島基巳

  • 67.校庭の古生代石炭紀遺存種植物スギナ(学舎花逍遥)
    2009年09月03日
    • 理科
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    67.校庭の古生代石炭紀遺存種植物スギナ(学舎花逍遥)

    (栃木県立田沼高等学校の植物写真) 最近、難しい読みかたの漢字の本といった類の本が書店に並ぶのを散見しますが、難しい読みの漢字は植物からも学べます。さて次の漢字、何と読むでしょう。「土筆」。答えは「つくし」です。

    栃木県立田沼高等学校 川島基巳

  • [特集:地学が面白い]進化を中心に据えた授業の一考察-宇宙の始まりから現在まで・作用・反作用-
    2009年10月01日
    • 地学
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    [特集:地学が面白い]進化を中心に据えた授業の一考察-宇宙の始まりから現在まで・作用・反作用-

    ニューサポート高校「数学」vol.12 特集:【新連載】“ドキッ”とする生徒からの質問集(2009年秋号)より。生徒に聞くと,生物Ⅰの分野の中で最も苦手な分野は発生であるという。「発生」から「遺伝」へのスムースな意識の繋がりが欠けており,生徒にとって「発生」はぽつんと孤立した印象になっているようである。決定的に不足しているのは,『進化の大局観』の欠落である。この領域こそ,すべてをつなぐ筋道である。

    北海道札幌稲雲高等学校 教育法規事例研修会

  • 教えて! 最先端の研究3 (生物)総合科学としての自然人類学
    2022年04月15日
    • 生物
    • 指導資料
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    教えて! 最先端の研究3 (生物)総合科学としての自然人類学

    ニューサポート高校「理科」vol.37(2022年春号)より。私の専門は自然人類学である。人類学と言えば、人間が持っているさまざまな文化について研究する文化人類学が有名だが、それとは別の学問だ。私たちヒトという生物がどのようにして進化してきたのか、ヒトとはどんな動物なのかを探る、生物学の一分野である。

    総合研究大学院大学学長 長谷川眞理子

  • 55.シダと種子植物を橋渡し、イチョウ(学舎花逍遥)
    2009年09月03日
    • 理科
    • 指導資料
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    55.シダと種子植物を橋渡し、イチョウ(学舎花逍遥)

    (栃木県立田沼高等学校の植物写真)校庭のイチョウが目の醒めるような黄金色の葉を付けています。雌雄異株のこの植物は、学問上大変興味深い事実を提供し、知的好奇心をくすぐる木です。それはこの植物が動物のように精子を持つからです。

    栃木県立田沼高等学校 川島基巳

  • (動画)真核細胞の起源
    2012年08月31日
    • 生物
    • 指導資料
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    (動画)真核細胞の起源

    「2012年度用高校理科教師用指導資料付属のDVD-ROM 動画サンプル集」より。ミトコンドリアと葉緑体の起源をアニメーションで再現しました。なぜ2重膜なのかの秘密をより詳しく理解できるように工夫しました。

    東京書籍(株) 理科編集部

  • [岡山県]日本化石資料館の「アンモナイト」
    2002年12月26日
    • 地学
    • 指導資料
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    [岡山県]日本化石資料館の「アンモナイト」

    化石標本リスト。この写真資料は、『日本化石資料館』(岡山市中区山崎148-22 TEL:086-237-8100)からお借りした写真を、東京書籍がデジタル編集したものです。日本化石資料館では、永年かけて採集した数少ない北海道産の美しい学術的価値のあるアンモナイトの化石標本を中心に、およそ5010点にも及ぶ標本を随時テーマを変えて展示しています。このなかの写真はすべて北海道から採集したものです。

    日本化石資料館

  • 人は足から人間になった―人類の起源―
    2001年05月18日
    • 理科
    • 実験資料
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    人は足から人間になった―人類の起源―

    東書教育シリーズ「新教材の研究」東京書籍編集部作成1992年発行より。「進化の学習でなぜヒトか」,「ヒトかサルか」,「直立二足歩行とは」,「森林から草原へ」,「足と手」,「ヒトの祖先」,「道具の前史」について。

    東京書籍(株) 理科編集部

  • パスツール(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    パスツール(生物学者)

    ルイ パスツール (Louis Pasteur)フランス,1822-1895科学者人物誌―生物東京書籍2002年10月作成パスツールは,メンデルおよびダーウィンとならんで,生物学史の中で最もよく知られた人物であろう。光学異性体と旋光性,乳酸およびアルコール発酵,免疫とワクチンの開発など,その業績は理論と応用の広い範囲にわたり,いずれも現代に直接つながっている。パスツール効果(酸素によって発酵が抑えられる現象)とか,パスツール化(低温殺菌法)などの語は,今でも広く使われている。研究のスタイルの点でも,彼は現代の科学研究の基礎を開いた人として位置づけられる。同じ時代のメンデルやダーウィンは,あるいは修道院長の職務の余暇に,あるいは書斎にこもり,こつこつと仕事を積み上げていった。パスツールは31歳でリール大学の化学教授となってから,一貫して実験室を活動の場として,業績を発展させた。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

問題・テスト資料

  • (生物小テスト)霊長類のからだ
    2001年05月09日
    • 生物
    • 評価問題
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    (生物小テスト)霊長類のからだ

    授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できる。A4判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]霊長類,原猿類,サルの仲間,立体視,口ふん,類人猿,真猿類,耳

    東京書籍(株) 理科編集部

  • (生物小テスト)ヒトのからだ
    2001年05月09日
    • 生物
    • 評価問題
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    (生物小テスト)ヒトのからだ

    授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できる。A4判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]大脳,直立二足,犬歯,臼歯,前頭葉,側頭葉,放物線,小脳,後頭葉,U字

    東京書籍(株) 理科編集部

プリント資料

  • 第3編 生物の変遷
    2003年01月16日
    • 生物
    • 授業プリント・ワークシート
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    第3編 生物の変遷

    平成15-18年度用「新編理科総合B」に対応したテスト問題例。第1章 海で始まった生物の歴史,第2章 海から陸へ,第3章 現在の生物へ,など。テスト問題例や授業プリントなどに加工・編集してご利用いただけます。B4判横,問題本文2ページ,解答2ページで構成。

    東京書籍(株) 理科編集部

その他資料

  • 連載コラム「かがくのおと」第98回「太古の代謝経路」
    2017年03月21日
    • 理科
    • エッセイ
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    連載コラム「かがくのおと」第98回「太古の代謝経路」

    生物の代謝にはリンが不可欠である。ATPを中心にしたエネルギーの流れも,DNAやRNAへの情報の保存も,タンパク質レベルでのシグナル伝達も,酸化還元に使う補酵素の多くも,リンを持った生体分子が利用されているからである。無機物の中でリンはカルシウムに次いで多く,ヒトの体には約670グラムあるとされる。しかし,リンは地球上には0.1%程度しかない希少な元素である。リン酸塩は基本的には水に溶けにくく(1),初期の生命がいたとされる熱水噴出孔(2)の海水にもあまり存在しなかったと考えられる。そのため,最も始原にいたとされる生物の共通祖先(Last Universal Common Ancestor; LUCA)は,リンを使わない代謝を行っていたのではないかと考えられていた(3-5)。

    筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

  • 連載コラム「かがくのおと」第122回 熱水噴出孔
    2019年03月21日
    • 理科
    • エッセイ
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    連載コラム「かがくのおと」第122回 熱水噴出孔

    深海の熱水噴出孔(Hydrothermal vent)のまわりに豊かな生態系があることが報告されて40年になる。この分野を率いてきた米国デューク大学のシンディ・ドーバー博士が現在までの回顧録を寄稿し(1),ミシガン大学のグレゴリー・ディック博士が詳細な総説をネイチャーレビュー誌に報告している(2)。これらを読みながら,生物学の見方を変えた意外な発見について整理してみたい。

    筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

  • 連載コラム「かがくのおと」第146回 スマホを買う
    2021年03月29日
    • 理科
    • エッセイ
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    連載コラム「かがくのおと」第146回 スマホを買う

    さすがに限界が来てスマホを買ったのが1年半前のことだった。これが自分のケータイを持つデビューだった。40代後半までケータイすら持っていなかったのは,冗談のようだが本当のことである。日本でフツーの仕事をしている中年男子がよくぞここまでケータイなしにやって来られたものだと思う。だからつい最近まで,電車に乗れば本を読んでいたし,思いついたことはv-cornの青で手帳にメモを取り,道を歩くときは景色を見るでもなく静かに考えごとでもできていた。しかし今や,メモのかわりに写真を撮ったり,ラーメン屋で麺がゆであがるのを待つ間にスマホでツイッターをやっていたり,歩きながら音楽を聴いたりしているのだから,すっかり現代風になっている。先週はついに,6.5インチの最新機種に買い替えた。画面も広く,バッテリーの持ちも素晴らしい。防水も優秀で,風呂に浸かってユーチューブを見ている。

    筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎

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