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ハンス アドルフ エドゥアルト ドリーシュ (Hans Adolf Eduard Driesch)ドイツ,1867-1941科学者人物誌―生物東京書籍2002年10月作成19世紀後半の前成説と後成説の論争は,実証によってその正否を決しようとしていた。ヴィルヘルム・ルー(1850-1924)は,カエルの卵が卵割を始めて,2細胞期になったとき一方の割球を灼熱したガラス管で殺すと,無傷の割球のみが発生を続けて半胚(体が半分しかない胚)が生じることを見いだした(1884年ころ)。この結果は前成説を肯定するものであった。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
ベーア(生物学者)東京書籍作成Karl Ernst von Baerエストニア,1792-1876科学者人物誌―生物東京書籍2003年8月作成エストニア生まれでドイツとロシアで活躍した生物学者・人類学者・地理学者。エストニアの貴族の出。創設されたばかりのエストニアのドルパート大学に1810年に医学部学生として登録し,様々な自然科学を学びながら,1814年に医学博士号を取得した。その後1814年から1815年にはベルリンとウィーンで学び,1815年にはドイツのヴュルツブルク大学に医学を学びに行き,イグナツ・デリンガーの下で比較解剖学を学んだ。デリンガーはベーアにニワトリの胚葉の成長を研究するように勧めたが,ベーアは行わなかった(この研究は友人のクリスティアン・ハインリヒ・パンダーが引き受けた)。1817年にケーニヒスベルク大学教授ブールダハの下で解剖助手になり,1819年には同大学の解剖学員外教授,1826年には動物学の正教授になり1834年まで在籍した。この時期ベーアはケーニヒスベルク大学で動物学博物館,植物園などを整え,医学部長,大学総長にも選ばれた。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できます。B5判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]一次卵母細胞,一次精母細胞,ウニの発生,胞胚,原腸胚期,内胚葉,中胚葉,外胚葉,中胚葉
東京書籍(株) 理科編集部
授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できる。A4判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]1次精母細胞,極体,精細胞,1次卵母細胞,ろ胞
東京書籍(株) 理科編集部
授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できる。A4判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]着床,一次卵母細胞,子宮,卵割,胎児,卵管膨大部,胎盤
東京書籍(株) 理科編集部
平成16~21(2004-2009)年度版「生物II」教科書準拠。第2編 遺伝子の本体とはたらき 3章 遺伝子発現の調節 3-C 選択的遺伝子発現と形態形成。※授業プリントとして,自由に加工・編集してご利用いただけます。
東京書籍(株) 理科編集部