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【化学アイデアカード】物質の状態・浸透圧・生徒実験・演示実験。(1)浸透が起こる現象を見て,浸透圧について理解を深める(2)卵を使って浸透圧を確かめる。広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会化学班作成「理科アイデアカード・化学編第Ⅱ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
【化学アイデアカード】物質の状態・凝固点降下・生徒実験。身近にある物を使って凝固点降下の現象を見て理解を深める。広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会化学班作成「理科アイデアカード・化学編第Ⅱ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
【化学アイデアカード】物質の状態・溶液の性質・生徒実験・気体の溶解度・演示実験。(1)結晶チオ硫酸ナトリウムを用いて,不飽和・飽和・過飽和溶液を作る。(2)気体アンモニアの水に対する溶解度の大きさを見る。広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会化学班作成「理科アイデアカード・化学編第Ⅱ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
水酸化鉄(Ⅲ) Fe(OH)3コロイド溶液は代表的な正電荷をもつ疎水コロイドであり,高校化学のコロイド分野においては,その透析や電解質の種類による凝析のしやすさ・しにくさ(ここでは凝析力と呼ぶ)の違いを調べる実験がよく行われる。
大阪府上宮太子高等学校 講師 卜部吉庸
【化学アイデアカード】物質の状態・コロイド・生徒実験・コロイド溶液・演示実験。(1)ブラウン運動を観察する。(2)水ガラス(ケイ酸ナトリウム)の中にいろいろな金属塩の結晶を入れ,ケイ酸塩の生成を調べる。(3)身近な物質を用いて,ゾル→ゲルの変化を見る。広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会化学班作成「理科アイデアカード・化学編第Ⅱ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
ニューサポート高校「理科」vol.27(2017年春号)より。化学の溶解に関する領域は,自然界に対する粒子的理解の一分野とみることができる。そこで,小・中・高の学習指導要領とその解説や教科書を通じて,それぞれの学校段階でどのよう に発展的に展開していくことがよいのか,可能なのかを考察してみた。
京都教育大学客員教授 斉藤 正治
ニューサポート高校「理科」vol.37(2022年春号)より。私たちの身の周りにあるものは、ごく一部を除いて誰かがつくり出した「材料」からできています。一見天然そのままに見える木板も、薬品を用いたコーティングや防腐処理などを行なった後で商品化されています。物質・材料技術の発展は私たちの生活をよりよくしていく上で不可欠な要素です。地球温暖化問題対策として世界中が注目している材料技術のひとつに熱制御(断熱や熱電変換など)が挙げられます。
国立研究開発法人 物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点 早瀬元
ニューサポート高校「理科」vol.32(2019年秋号)より。今回は物質の性質を究める化学の基本である無機物質・有機物質から2件の実験を紹介する。実験は,教科書学習が終わってから行ったのでは余分な時間が必要になり,進度に影響を与える。しかし学習途中に行えば,その実体験から事後の学習効果を上げる事も可能である。授業時数は増えないのに思考力・探究力育成を要求されるのは今に始まったことではない。我々は,その上をいく工夫が出来るはずである。この連載も今回で最終回となるが,全国の次代を担う教員の更なる工夫実践を期待している。
立命館慶祥高等学校マイスター教諭 杉山剛英
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和59年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。原子や分子は,ひじょうに小さなもので,肉眼ではもちろん,顕微鏡を使っても見ることができない。ところが,花粉のなかの微粒子を水に浮かべ,これを顕微鏡で観察したり,線香のけむりを顕微鏡で観察したりすると,花粉の微粒子やけむりの粒が不規則に動き回っているようすを見ることができる。これは,水の分子や空気中の酸素や窒素の分子が運動していて,それが花粉の微粒子やけむりの粒に衝突しているからである。
東京書籍(株) 理科編集部
細胞内にはタンパク質やRNAが液-液相分離してドロプレット(液滴)を形成し,機能の区画化や物質の局在化に役立っているという報告が今もなお相次いでいる。シンプルながら実に魅力的な仮説で,このコーナー「かがくのおと」でも『ATPはハイドロトロープである』(1)というトニー・ハイマンらによる大胆な論文を紹介したのを皮切りに,2年ほどで10回以上は取り上げてきた話題だ。ではこの魅力の元になる原理は,いったいどういうものなのだろうか? 今回は生物学的相分離を理解するための古典的な見方を整理し,それを細胞内のタンパク質に適用すると何が不足しているのかを考えてみたい。熱力学や溶液化学などの既存の体系のどれを選びどのようにリバイバルさせるのかが鍵になる。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎
卵白はゆでると固まる。誰もが知っているありふれた現象だが,はたして固まらないようにできるのだろうか? そんな研究提案を受けたことがある。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎