教科書の単元から資料を探すページです。
ことばの意味を調べたりする時に、辞書(事典)を開きます。人がよく辞書を頼りにするのは「その言葉を漢字でどう書くのか」を知りたい時ではないでしょうか。
元筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
小学1,2年生に「地球はどんな形をしていますか」と聞けば、ほとんどの子どもが「丸い」と答えますし、中学生で「地球は平ら(平面)である」と答える生徒はまずいないでしょう。現在、地球が球形であることは自明の理です。
筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
1年間に祝日(ただしくは国民の祝日)はいくつあるでしょうか。指を折って数えてみてください。なんと16日もあります。
元筑波大学教員免許更新講習講師 鈴木伸男
東書教育シリーズ中学校理科「先生,モノグリセリドって何?」-教科書記述の変更点-(2012年10月発行)より。中学理科では,地球の表面が複数のプレートでおおわれ,そのプレートが移動することを学習します。ここでは,「プレートテクトニクス理論」がどのような経緯を経てきたのか紹介します。
東京書籍(株) 理科編集部
【物理アイデアカード】 その他・ 科学パズル。高さ3.192mの白根山の頂上から,3.190mの穂高岳の山頂へまっすぐなとい(あくまで直線で,途中水などの重さでたわむことは絶対にないものと仮定する)を渡して,白根山側から水を流すとどうなるか?広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会 物理班作成「理科アイデアカード・物理編第Ⅲ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
ニューサポート高校「数学」vol.31(2019年春号)より。新聞には毎日,日の出・日の入りの時刻が載ってい る。もちろん誰かが計算したものである。しかしどうやって計算しているのだろうか。『日の出・日の入りの計算』(長沢工 1999 地人書館)を紹介しよう。
埼玉県立和光国際高等学校教諭 吉田節
(理科トピックス)物理学者ニュートンは「りんごの落ちるのを見て重力を発見した」という話は有名です。化学の世界で,ファラデーは「ヘビが自分の尻尾をくわえる夢を見て環状のベンゼンの構造式を思い付いた」という話も有名です。これらはほとんど伝説であり真偽のほどは不明ですが,今回は「ちょっとした思い付き」が大発見につながったというエピソードを紹介しましょう。[キーワード]ペニシリン・大陸移動説・ペーパークロマトグラフィー・導電性プラスチック・筑波大学名誉教授の白川英樹博士
東京書籍(株) 理科編集部
我々が住んでいる地球の姿を理科の分野には,あまり立ち入らずに把握し,現代国際社会が抱える様々な問題に向かって進んでいくことを目標に作られた教材です。今回は我々が住んでいる地球を大きな視点から眺めています。
立命館慶祥高等学校 斎藤忠和
東書教育シリーズ「自然に対する興味・関心を誘う『科学読み物』」2000年発行より。大陸移動という観念を私がはじめで思いついたのは1910年のことであった。それは世界地図を見て,大西洋の両岸の海岸線の凹凸がよく合致するのに気がついた時であった。アルフレッド・ウェゲナー著「大陸と海洋の起源」の第1章 歴史的序論より。
東京書籍(株) 理科編集部
ギルバート(物理学者)William Gilbertイギリス,1544-1603科学者人物誌―物理イギリスの医師。代表的な著作は『磁石論(De magnete, magnetisque corporibus, et de magnete tellure ; ... 1600)』と『われわれの月下界についての新哲学(De mundo nostro sublunari philosophia nova, 1651)』である。とくにギルバートはこの『磁石論』で,古くからの迷信や憶測を脱却した磁気論を展開し,近代的な実験科学の基礎を築いた一人に数えられるようになった。
東京大学大学院総合文化研究科講師 岡本拓司
深海の熱水噴出孔(Hydrothermal vent)のまわりに豊かな生態系があることが報告されて40年になる。この分野を率いてきた米国デューク大学のシンディ・ドーバー博士が現在までの回顧録を寄稿し(1),ミシガン大学のグレゴリー・ディック博士が詳細な総説をネイチャーレビュー誌に報告している(2)。これらを読みながら,生物学の見方を変えた意外な発見について整理してみたい。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎