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カール アドルフ フォン バセドウ (Karl Adolph von Basedow)ドイツ,1799-1854科学者人物誌―生物甲状腺の機能が異常に高くなったときには,甲状腺ホルモンが過剰に分泌される。このような病気の大部分は,バセドウ病によるものとされている。バセドウ病には,眼球突出性甲状腺腫という名も与えられていて,それに特徴的な三つの徴候を1840年に正確に記述したのが,カール・バセドウである。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
サー フレデリック グラント バンティング (Sir Frederick Grant Banting)カナダ,1891-1941科学者人物誌―生物バンティングは,インスリンを発見した功績に対して,マクレオドと共に1923年にノーベル医学・生理学賞を授けられた学者である。彼のこの発見の経過は,稀にみる劇的なもので,科学史上の成功の逸話として有名である。バンティングは,カナダのオンタリオ州の農家に生まれ,トロント大学で医学を学んだあと,オンタリオ州のロンドンで開業していたが,やがて,そこのウエスターン大学の医学部の講師として解剖学と生理学を教えていた。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
イワン ペロヴィッチ パブロフ (Ivan Petrovich Pavlov)ロシア,1849-1936科学者人物誌―生物条件反射の理論を確立して大脳生理学の門を開き,遅れたロシアの医学を一挙に世界の第一線に押し出したイワン・パブロフは,モスクワの東南にある古い小さなリアザンの町で1845年に教区牧師の次男として生まれた。子供の時から彼は正義感が強く,不正な相手に対してはどんなに相手が強くても武者振りついていった。彼は終生恐れを知らぬ人だった。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
ポール ランゲルハンス (Paul Langerhans)ドイツ,1847-1888科学者人物誌―生物インスリンとグルカゴンという,グルコースの代謝を支配しているホルモンを分泌している細胞の集まりが,膵臓の中に分散して存在していて,これにはランゲルハンス島という名がつけられているが,この細胞群について,最初に記述したのがランゲルハンス(Paul Langerhaus)である。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
「2012年度用高校理科教師用指導資料付属のDVD-ROM 動画サンプル集」より。辛み成分の血圧・脈拍への影響を通して交感神経のはたらきを調べる動画です。
東京書籍(株) 理科編集部
「2012年度用高校理科教師用指導資料付属のDVD-ROM 動画サンプル集」より。ホルモンによる情報伝達が,標的細胞が特定の受容体をもつことにより選択的な調節を受けていることを表現しました。
東京書籍(株) 理科編集部
「2012年度用高校理科教師用指導資料付属のDVD-ROM 動画サンプル集」より。ホルモンによる魚の心拍数の変化を観察した動画です。
東京書籍(株) 理科編集部
「2012年度用高校理科教師用指導資料付属のDVD-ROM 動画サンプル集」より。心臓の拍動を例に,交感神経と副交感神経,さらにはホルモンによる調節を表現しました。間脳の視床下部がコントロールしていることも理解できます。
東京書籍(株) 理科編集部
「2012年度用高校理科教師用指導資料付属のDVD-ROM 動画サンプル集」より。辛み成分が体の動作に与える影響を通して交感神経のはたらきを調べる動画です。
東京書籍(株) 理科編集部
授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できます。B5判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]自律神経,交感神経,副交感神経,副交感神経,促進,抑制,血糖値,インスリン
東京書籍(株) 理科編集部
授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できる。A4判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]チロキシン,内分泌腺,フィードバック,多分泌腺,アドレナリン,ホメオスタシス
東京書籍(株) 理科編集部
授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できる。A4判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]甲状腺ホルモン(チロキシン),アドレナリン,交感神経,副交感神経,インスリン,糖質コルチコイド
東京書籍(株) 理科編集部
授業の始めの5分程度を,前の時間の復習として利用できる。A4判横左半分にテスト,右半分に解答の構成。[キーワード]糖質コルチコイド,アドレナリン,インスリン,グルカゴン,グリコーゲン,タンパク質
東京書籍(株) 理科編集部
さすがに限界が来てスマホを買ったのが1年半前のことだった。これが自分のケータイを持つデビューだった。40代後半までケータイすら持っていなかったのは,冗談のようだが本当のことである。日本でフツーの仕事をしている中年男子がよくぞここまでケータイなしにやって来られたものだと思う。だからつい最近まで,電車に乗れば本を読んでいたし,思いついたことはv-cornの青で手帳にメモを取り,道を歩くときは景色を見るでもなく静かに考えごとでもできていた。しかし今や,メモのかわりに写真を撮ったり,ラーメン屋で麺がゆであがるのを待つ間にスマホでツイッターをやっていたり,歩きながら音楽を聴いたりしているのだから,すっかり現代風になっている。先週はついに,6.5インチの最新機種に買い替えた。画面も広く,バッテリーの持ちも素晴らしい。防水も優秀で,風呂に浸かってユーチューブを見ている。
筑波大学数理物質系物理工学域教授 白木賢太郎