東書Eネット

東書Eネット

教科書単元リンク集・高等学校

教科書の単元から資料を探すページです。

315数学Ⅲ Advanced2章 複素数平面

指導資料

  • 数学の事象を発展的に考える数学的活動の実践 ―数学的活動サイクルの自立化を目指して―
    2018年07月11日
    • 数学
    • 実践事例
    お気に入りに追加
    数学の事象を発展的に考える数学的活動の実践 ―数学的活動サイクルの自立化を目指して―

    作問活動を通して数学的活動サイクルの自立化を目指した授業実践を紹介する。今回は、数学Ⅲ「複素数平面」の単元における入試問題を参考にして生徒自身が問題を作問し、ペアワークでお互いの問題を解く授業について考察する。

    三重県 皇學館中学校・高等学校 黒田大樹

  • 入試問題を(同型という立場からの解法)
    2003年04月15日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    入試問題を(同型という立場からの解法)

    「解法は1通りではない」-数学の別解づくりを考えよう-稲永善数―平成15年4月作成より。複素数にしてもベクトルにしても,それぞれの使い勝手の特性がある。しかし,平面の問題であれば,その道具をフル回転すると,いろいろな解法が見つかるものだ。私事であるが,教科書の「図形と方程式」「三角比」の章をすべて,「複素数」で表現したら面白いのではないかと考えまとめたことがあった。実際,複素数で表現しても「それが使えるか?」という話になると,例えば,直線の方程式は ax + by + c = 0 であることは理解できるが,a, b, c は実数とする。z = x + iy, z = x − iy とおくと,a z + z2 + b z − z2i + c = 0 と表現できる。しかしすぐ,「直線の方程式である」とは分かりにくいものである。まして,a, b, cが複素数であれば話は又ややこしくなる。余弦定理,面積など複素数の表現はかなり複雑怪奇だ。式を見ただけでは何かわからない。

    稲永善数

  • ベクトル・行列・複素数・解析幾何
    2003年04月15日
    • 数学
    • 指導資料
    お気に入りに追加
    ベクトル・行列・複素数・解析幾何

    「解法は1通りではない」-数学の別解づくりを考えよう-稲永善数―平成15年4月作成より。「図形と方程式」の章の授業をしながら「この問題は,ベクトルで処理すれば簡単に求められるのに」「この問題を複素数平面とみなして処理すれば,面白いかも」などと,考えながら授業をする先生方も多いことだろう。ここで,問題を解決する道具として「ベクトル」「複素数」「行列」のそれぞれの有効性を考えてみる。

    稲永善数

問題・テスト資料

  • 2004年度大学入試2次試験-2つの話題
    2004年04月15日
    • 数学
    • 入試問題
    お気に入りに追加
    2004年度大学入試2次試験-2つの話題

    「高校数学ニューサポートVol.1(創刊号2004年4月発行)」より。「複素数平面の周辺」現在の高校2年からはじまる新課程で,複素数平面は姿を消す。ひとつ前の課程の1次変換と入れ替えで約30年ぶりに復活した項目であったが,結局わずか10年の命で再び1次変換にその座を明け渡すこととなった。「グラフと定積分」高校の教科書で積分を導入するのに,区分求積法によって定積分の意味づけを行うのではなく,微分の逆演算として不定積分を定めるところから始めるのが主流になって久しい。それに伴って,積分の面積としての意味は薄くなり,求積は定積分の本質に関わる問題ではなく,単なる積分の応用のひとつにすぎなくなってしまったように感じる。

    開成高等学校教諭 井出健宏

おすすめの資料