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ニューサポート高校「数学」vol.32(2019年秋号)より。験数楽者です。苦しいときには数学の世界に逃げ込み,日々数学からクールな生き方を教わってます。数学は数楽。知恵の凝縮。今回は,数楽の知恵からチカラをもらえるイメージを二つ紹介しましょう。
明治大学理工学部数学科 教授 矢崎成俊
等差数列と等比数列の和の公式の証明は、どの教科書も判で押したように同じ方法で証明されている。ということは、その方法が最もよいという支持を得ているということなのだろう。しかし、生徒にとって<ruby>より<rt>・・</rt></ruby>わかりやすい証明方法はないのだろうか? 本稿では、この点について考察してみたい。※文中の数式は、「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには、「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら
山口県立徳山高等学校 西元教善
A1=aと漸化式an+1=ranで定められる数列{ an} は初項 a,公比 rの等比数列である。 本稿ではRが原点周りの回転を表す行列,すなわち R=(cosθ―sinθ sinθcosθ)のとき,一般項はどのように表されるのか,また,初項から第n項までの和はどのように表されるのかについて考察する。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立高森高等学校教諭 西元教善
数列は、知的好奇心さえあれば、学べるので、日頃数学に意欲が無い生徒でも挽回するチャンスかもしれない、教員もそのつもりで、いつもより楽しい気分で授業をしたいものである。教科書に書かれていない話題を色々と集めてまとめてみた。
埼玉県立豊岡高等学校 五十嵐英男
高校入試問題の中には少し手を加えれば,高校の題材として十分使えるものがある。拙稿『高校入題の活用⑴~直線の方程式,円の方程式~』では,同じ問題であっても中学生には中学生の解き方が,高校生には高校生の解き方があるが,高校では中学校の場合をより一般化して考察することができることがあるという観点から考察した。本稿では,数列の和と方程式に係る入試問題を叩き台にして考察してみる。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。無償ダウンロードはこちら→無償ダウンロードのご案内
山口県立岩国高等学校教諭 西元教善
最近、中学校から生徒に高校の授業の体験をさせたいとのことで、高校から教員が中学に出向いて授業を行うことが流行っている。埼玉県では、これを出前授業と呼んでいる。しかし、中学の2年生か3年生を対象にした内容で授業を考えなければならないので、工夫を必要とする。今年度は、私がやることになったので数列を取り上げてみることにした。その実践を紹介したい。
埼玉県立豊岡高等学校 五十嵐英男
大学入学共通テストにおける記述式問題は先送りになったが,いずれこのような形式で出題されるので現高1生も準備しておく必要がある。よくある問題形式は「花子さん,太郎さん」あるいは「花子さん,太郎さん,先生」による対話形式によるものである。タイトルの「共通テストの記述式問題を意識した定期考査問題」は,高1生を対象にしたものである。生徒は,模試で「花子さん,太郎さん,(先生)」による対話形式による問題を経験しているが,これまでにない問題形式に戸惑った生徒もいたであろうと思われるので,定期考査でも慣れさせておく必要性があると思い,出題してみた。※文中の数式は,「Tosho数式エディタ」で作成されています。ワード文書で数式を正しく表示するためには,「Tosho数式エディタ」が導入されていることが必要です。会員向け無償ダウンロードはこちら→https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/detail/40776/
山口県立光高等学校 西元教善
パスカルの三角形を見て気づくことや数列の和との関連、三角形n倍角の公式との関連について触れ、この題材は数学の不思議さや面白さを楽しめ、発展して探究することができる題材であると述べている。
東京学芸大学附属高等学校教諭 大谷晋
教科書「数学1」「数学A」(2001年度版)準拠。10分間テスト。1ページ目がテスト問題,2ページ目が解答になっています。基礎計算の徹底と確認テスト。
東京書籍(株) 数学編集部
教科書「数学1」「数学A」(2001年度版)準拠。10分間テスト。1ページ目がテスト問題,2ページ目が解答になっています。基礎計算の徹底と確認テスト。
東京書籍(株) 数学編集部
教科書「数学1」「数学A」(2001年度版)準拠。10分間テスト。1ページ目がテスト問題,2ページ目が解答になっています。基礎計算の徹底と確認テスト。
東京書籍(株) 数学編集部
教科書「数学1」「数学A」(2001年度版)準拠。10分間テスト。1ページ目がテスト問題,2ページ目が解答になっています。基礎計算の徹底と確認テスト。
東京書籍(株) 数学編集部
教科書「数学1」「数学A」(2001年度版)準拠。10分間テスト。1ページ目がテスト問題,2ページ目が解答になっています。基礎計算の徹底と確認テスト。
東京書籍(株) 数学編集部
「センター試験『高校数学』過去問題集(2007年6月作成)」より。2003年追試験(数学I・A)第3問(1)(2)。この資料全体は,東京書籍「数学A」(2008-2013年度用)「数学B」(2008-2013年度用)の教科書の目次に準拠して,2000年から2007年までのセンター試験問題の小問を分類したものです。この問題は,そのなかの1小問です。データは問題と解答を記載。授業の後,まとめとしての演習問題などでご利用いただけます。
東京書籍(株) 数学編集部