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306 地理B第3章 現代世界と日本

指導資料

  • 「巡検」資料~北前船,相川金山,能をめぐる佐渡の旅~
    2002年02月10日
    • 地歴・公民・地図
    • 実践事例
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    「巡検」資料~北前船,相川金山,能をめぐる佐渡の旅~

    [本文より] 佐渡とはどんなところか?【地形】佐渡の面積は854.6k㎡。東京都23区の1.5倍。1市9町村。周囲217km。わが国第6位の島。北の大佐渡と南の小佐渡に挟まれて国仲平野がある。大佐渡には金北山(1172m)・金剛山(962m)がそびる。海岸線は海食が激しく,尖閣湾などの景勝地をつくっている。【気候】佐渡沖を流れる対馬海流の影響で,冬の温度が越後より1~2度高く,雪もほとんど積もらない。夏は逆に本土よりも1~2度低いので冬暖かく,夏は涼しい。【人口】江戸時代からほとんど増減はない。1741(寛保元)年の記録によれば,9万3334人。1872(明治5)年で10万6262人。最も人口が多かったのが戦後の1950(昭和25)年で12万5597人。1995(平成7)年の国勢調査では7万4950人となり,過疎化が進んでいる。【交通】本土から佐渡へは新潟・直江津から両津・小木に大型フェリーとジェットフォイルが,寺泊から赤泊へはフェリーが運行している。島内には鉄道はなく,バス路線がくまなく張り巡らされている。道路は国道が1本と県道が24本。本土と比べると道路幅は狭く,トンネルが多い。

    大妻高等学校 寺尾隆雄

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