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308 日本史A 現代からの歴史3 軍国日本への道

指導資料

  • (日本史)「『考える』授業の展開」~金融恐慌を例として~
    2006年07月07日
    • 地歴・公民・地図
    • 指導資料
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    (日本史)「『考える』授業の展開」~金融恐慌を例として~

    平成18年3月,全国歴史教育研究協議会が編集・発行した「全歴研研究紀要第42集」をもとに,『新たな歴史教育の創造をめざして-新学習指導要領をふまえた指導上の課題-』をテーマに発表された,各分科会の提案内容を,紹介させていただきます。本提案は、生徒が自分の考えの道筋を確認し、論理的に物事を考える力を獲得させることを目的としている。そのための具体的な方法として、フローチャート(流れ図)を用いた授業の試みを紹介する。過去の歴史事象を筋道立て、次に現代のテーマに対して自分の『考え』を図式化して示す。図式化したもの(フローチャート)を複数の立場から検討し、より多面的・多角的に物事を捉えられるように工夫する。この学習を経て、生徒が自分の考えを振り返り、あらためて『考える』ことの意味を見いだしてくれればと思う。なお現代の問題を取り扱うため、さまざまな角度から検討を加えることで、意見が独断的にならないように細心の注意を払った。

    茨城県立水戸桜ノ牧高等学校教諭 近重正大

プリント資料

  • 【授業を豊かにする史話】二人のヨシコ
    2000年09月11日
    • 地歴・公民・地図
    • 授業プリント・ワークシート
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    【授業を豊かにする史話】二人のヨシコ

    高校生を対象として,授業の中身を豊かなものにする読み物,文も平易に記述してあります。日中戦争のさなか、二人のヨシコが注目を浴びていた。李香蘭こと山口淑子、川島芳子こと愛親覚羅顕し(あいしんかくらけんし)である。日本人が中国名を名乗り、中国人が日本名を名乗るという奇妙な話であるが。

    名古屋市立向陽高等学校 野田隆稔

  • 【授業を豊かにする史話】政略結婚のもとに-愛親覚羅浩のこと-
    2000年09月12日
    • 地歴・公民・地図
    • 授業プリント・ワークシート
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    【授業を豊かにする史話】政略結婚のもとに-愛親覚羅浩のこと-

    高校生を対象として,授業の中身を豊かなものにする読み物,文も平易に記述してあります。1932年、日本軍によって、「満州国」が建国される。満州国(33年から帝政)の皇帝に担ぎだされたのが、清朝最後の皇帝宣統帝(愛親覚羅溥儀=あいしんかくらふぎ)であった。映画「ラストエンペラー」が彼の一生を描いている。溥儀の弟に溥傑がいた。溥傑は当時、日本の陸軍で勉強中であった。溥儀には子どもがいなかっので、関東軍(日本軍の満州駐留軍)は溥儀の弟溥傑(ふけつ)に目をつけ、皇族の皇女を嫁がせて、日本人の血を引く世継を生ませ、満州支配の安定化と日満一体化を計らうとした。皇女を嫁がせることは皇室典範上不可能であった。そこで、関東軍は華族の娘から選ぶことにした。

    名古屋市立向陽高等学校 野田隆稔

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