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アレクサンドロス大王の東方遠征以後の、約300年間をいう。すなわち前334年から前30年のローマによるエジプト征服まで。この時代に、ギリシア文化がメソポタミアに普及し、メソポタミア文化と融合して、がヘレニズム文化が生まれた。これはインド・中国などへも伝播した。
立命館慶祥高校教諭 斎藤忠和
高校生を対象としていますが,もう一度歴史を学んで見よう,ちょっと世界史を覗いてみたいという方にも役立つ高校社会科の資料です。「より知りたい」と思う生徒が「しっかり」学びうるよう内容の充実をはかり,topicsに「資料」や「コラム」的なものを配して,興味関心を喚起することに努めています。
立命館慶祥高等学校 斎藤忠和
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和53年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。古代ギリシアのエラトステネス(紀元前230年ごろ)は,どのようにして地球の大きさを求めたか。エジプトのシエネ(現在のアスワン)で,井戸に太陽光線がまっすぐにはいる日に,そのほぼ真北にあるアレキサンドリアで太陽が真南にきたときの高さを測定した。
東京書籍(株) 理科編集部
アルキメデス(物理学者)東京書籍作成Archimedesイタリア,前287-前212科学者人物誌―物理東京書籍2003年6月作成ヘレニズム時代の数学者・技術者。現在のイタリアのシチリア島のギリシャ人植民地シラクサに生まれる。父親は天文学者であった。当時の学問の中心であったエジプトのアレクサンドリアで数学を学んだ。後にシラクサに戻り,当地の王家と関わりを持ったことがアルキメデスの著作からわかる(王家と親戚であったとも言われる)。同時代には数学者としてよりは技術者として知られ,第2ポエニ戦争でのローマ軍によるシラクサ包囲の際,アルキメデスの軍事機械が活躍したことが記録に残っている。結局その戦争はローマの勝利に終わり,ローマの将軍マルケッルスは兵士を派遣してアルキメデスを呼び寄せようとしたが,誤ってその兵士がアルキメデスを殺してしまった。一説に,兵士が,研究中のアルキメデスの邪魔をしたために叱責され,それに腹を立てて殺害した,と言われている。
東京大学大学院総合文化研究科講師 岡本拓司
高校生を対象として,授業の中身を豊かなものにする読み物,文も平易に記述してあります。ギリシアの詩人ホメロス(前九~八世紀頃の人。実在の人物ではなく、吟遊詩人群の総体を指すと言う説もある)の有名な叙事詩に『イリアス』『オデュセイア』という作品がある。
名古屋市立向陽高等学校 野田隆稔
世界史A・一問一答問題集より。それぞれのファイルは,問題1ページ,解答1ページの2ページ構成になっています。ご指導の中でご活用ください。[キーワード]ポリス アケメネス朝 アレクサンドロス ヘレニズム文化 ポエニ戦争 カエサル ユリウス暦 オクタヴィアヌス アウグストゥス 五賢帝時代 ゲルマン人 レオ3世 アルクィン 神聖ローマ帝国 三圃制 カノッサの屈辱 インノケンティウス3世 西ゴート王国 ヴァンダル王国 コンスタンティノープル
東京書籍(株) 社会編集部
世界史A・一問一答問題集より。それぞれのファイルは,問題1ページ,解答1ページの2ページ構成になっています。ご指導の中でご活用ください。[キーワード]楔形文字 古バビロニア王国 アラム人 フェニキア人 カルタゴ 出エジプト バビロン捕囚 ヤハウェ(エホバ) 旧約聖書 イエス パウロ アッシリア アケメネス朝ペルシア ダレイオス1世 ペルシア戦争 アレクサンドロス大王 パルティア ササン朝ペルシア ゾロアスター教 マニ教
東京書籍(株) 社会編集部