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![[報告]「冊封体制」論を考え直す－日本史と世界史の“接点”を求めて－](https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/api/thumbnail_img/dest/02/59702.png?_t=1676592441)
ニューサポート高校「社会」vol．16（2011年秋号）より。 「歴史基礎」の新設などの動きが具体化しつつある今，以前にも増して，日本史と世界史とをつなぐ視点が求められている。ここでは，両者の“接点”（すでにこの言葉自体が不適切だが，便宜上用いる）を探るべく，一例として「冊封体制」論の現在を取り上げたい。「東アジア世界」論がいまどのように刷新されつつあるのか，卑見をまじえながら紹介していこう。
北海道大学准教授・東京書籍『世界史Ａ』編集委員 橋本雄
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