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教科書単元リンク集・高等学校

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308 世界史B世界史のとびら

指導資料

  • 「病気の歴史」の授業実践-生物学史を授業に取り入れる-
    2000年06月01日
    • 生物
    • 実践事例
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    「病気の歴史」の授業実践-生物学史を授業に取り入れる-

    【本文より】 高等学校理科のSTS教育の教材として作成しました。前任校の大阪府立磯島高等学校で1996年度2年文系「生物IA」でおこない,本年1999年度3年文系「生物Ⅱ」で実践中のものです。題材は,生物学史的な後付けをしますが,それに関連した遺伝子酵素・ウイルス・免疫といった基礎生物学も関連づけて扱います。

    大阪府立北千里高等学校 塩川哲雄

  • コッホ(生物学者)
    2002年10月30日
    • 生物
    • 指導資料
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    コッホ(生物学者)

    ハインリッヒ ヘルマン ロベルト コッホ (Heinrich Hermann Robert Koch)ドイツ,1843-1910科学者人物誌―生物東京書籍2002年10月作成ロベルト・コッホは,不撓不屈の生涯を生き抜いた細菌学の始祖である。ゲッチンゲン大学を卒業して医師となった若き日のコッホは,東プロシャの片田舎を転々と移住するあまり栄えない一開業医であった。しかしパスツールの病原体説を実地に応用した英国のリスターの無菌的外科治療の成功を伝聞し,彼は鬱勃たる研究心に駆られ,夫人から28回の誕生祝に贈られた顕微鏡を使って細菌の写真撮影に情熱を燃やした。当時,欧州の農家では緬羊や山羊の間に炭疽が大流行し非常な打撃であった。屍体の血液中に桿状体が長糸状に連なっているのが認められ,フランスの学者で,これを病原に擬したものもいたが,運動がないので生物と断定することができなかった。

    東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司

  • 森林の逆襲~熱帯林と伝染病~――世界史で学ぶ森林問題の一例――
    2013年04月17日
    • 地歴・公民・地図
    • 指導資料
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    森林の逆襲~熱帯林と伝染病~――世界史で学ぶ森林問題の一例――

    高校という職場で働きながら、絶えず疑問に感じていたことがある。それらは、突き詰めれば、高校世界史の授業は如何にあるべきか、世界史の授業で教えるべき「歴史」とはなにか、ということであった。2012年20数年ぶりに大学院生に戻り、学ぶこととなった。それから1年が経過し、社会科教育学の抱える問題点も多く見出したが、一方で、新たな刺激を受けることも多々あった。最大の収穫は、これまで振り返ることのなかった「世界史」という教科を、その成立から概観することができたことと、これまで思いもしなかった視点で世界史の授業を構築する機会を得たことであった。 本稿は、2012年度社会科教育特論(山下宏文教授)の講義において課された、「環境教育の一環を担うため、森林問題を扱いうる世界史の授業を考案する」という課題に対しての、回答報告である。世界史で森林問題、というあまり前例のない取り組みであるが、それゆえ、参考となるところもあると思う。多くの御批正を賜りたい。

    北海道立命館慶祥高等学校 齋藤忠和

  • [実践報告]世界史Bの授業改革-テーマ論述と調べ学習を取り入れた世界史
    2006年09月26日
    • 地歴・公民・地図
    • 指導資料
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    [実践報告]世界史Bの授業改革-テーマ論述と調べ学習を取り入れた世界史

    ニューサポート高校地歴・公民Vol.6(2006年秋号)より。高校での世界史授業改革の動きは,平成6(1994)年度の学習指導要領改訂による世界史必修化に始まる。それは,冷戦体制崩壊後の新たな国際秩序の模索や地球環境問題,インターネットの普及や市場経済のグローバル化等を背景としている。

    石川県立小松高等学校 向出研司

  • 世界史授業導入の一例
    2009年04月02日
    • 地歴・公民・地図
    • 実践事例
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    世界史授業導入の一例

    本資料は、2009 年度世界史(高1)授業の導入用に準備したものであり、世界史プリントの巻頭となる。かつて「現代国際社会理解」の授業で試みた「質問法」も取り入れつつ、本論に入る前に、世界史学習の動機付けと興味・関心を喚起するための資料として準備した。2~3時間の予定。

    北海道立命館慶祥高等学校 斎藤忠和

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