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310 世界史A1節 戦後世界の形成

指導資料

  • 教室から考える現代国際社会(4-1)「第二次世界大戦後の世界情勢~冷戦からポスト冷戦へ・構造理解~1」
    2003年10月02日
    • 地歴・公民・地図
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    教室から考える現代国際社会(4-1)「第二次世界大戦後の世界情勢~冷戦からポスト冷戦へ・構造理解~1」

    第二次世界大戦が終わると,敗戦国のドイツや日本だけでなく,戦勝国のイギリスやフランスも植民地を失って急速に力を弱めた。これらの諸国にかわって世界の覇権を確立したのが,アメリカ合衆国であった。2回の世界大戦を通じ,アメリカは戦勝国であっただけでなく,いずれの世界大戦でもその国土はほとんど戦場とならなかった。そのため生産力は破壊されなかった上,同盟関係にある連合国の諸国に武器援助などを行い,生産力と技術力をさらに伸ばした。また,第二次大戦末期には世界で初めて原子爆弾を開発し,核時代の先鞭をつけ,軍事力でも圧倒的な優位を確立した。

    立命館慶祥高等学校 斎藤忠和

  • 教室から考える現代国際社会(5-2)「現代の地域紛争の概略・分析及び紛争の構造的変化2」
    2003年12月01日
    • 地歴・公民・地図
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    教室から考える現代国際社会(5-2)「現代の地域紛争の概略・分析及び紛争の構造的変化2」

    米ソ直接の武力衝突は伴わなかったものの,冷戦下の世界では両者の厳しい緊張関係から各地で流血事件や“熱戦”が起こった。その代表例が,ドイツ,朝鮮半島,そしてベトナムをめぐる対立であり,キューバ危機である。第二次大戦後,敗戦国ドイツの占領管理・戦後処理をめぐって,米・英・仏の西側3国とソ連との間で対立が激化した。その結果,1949年,ドイツは首都ベルリンも含めて国土が東西に分割されたまま別々に独立し,同じ民族が2つの国家に分断された。さらに52年には,東ドイツにおける農業集団化の強行や労働者に対する規律の強化によって,西ドイツへの大量の逃亡者が発生し,その数は1960年にはおよそ20万人に達し,東ドイツは深刻な労働者不足に見まわれた。そこで東ドイツ国家評議会議長ウルブリヒトは,ソ連・東欧諸国の同意を得て,1961年8月13日,東西ベルリンの境界線に「ベルリンの壁」を築き,自由な往来を遮断した。この「ベルリンの壁」は長く冷戦の象徴的存在となった。

    立命館慶祥高等学校 斎藤忠和

  • 教室から考える現代国際社会理解(7)「紛争から考える冷戦期とポスト冷戦期」
    2004年04月14日
    • 地歴・公民・地図
    • 実践事例
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    教室から考える現代国際社会理解(7)「紛争から考える冷戦期とポスト冷戦期」

    本稿は「現代国際社会理解」で用いるために作成したテキストを整理・改訂したものである。第7章においては,冷戦期の紛争とポスト冷戦期の紛争を比較し,さらに詳細に冷戦期の位置づけを考えてみた。

    立命館慶祥高等学校 斎藤忠和

  • 教室から考える現代国際社会(8-1)「国際連合を考える1」
    2004年05月28日
    • 地歴・公民・地図
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    教室から考える現代国際社会(8-1)「国際連合を考える1」

    本稿は,2002年度「現代国際社会理解」用に作成したテキストを若干改訂したものである。2002年度の現代国際社会理解では,本節に至るまでに「地球の姿」「気候と生活」「国家と国家群」「地域紛争の概略分析・及び構造的変化」「パレスチナ問題(9・11とその後の紛争を題材に)」と学んできた。その際用いたテキストについては順次公開してきたし,授業案についてもいくつかを公開した。これまでの流れや内容については,それらを参照していただきたい。なお,本稿においても,これまでの授業と同様,単なる知識の伝達ではなく,現代国際社会理解のコンセプトに沿って「国際連合」について基礎知識を学びながらも,その現状と問題点を掘り下げてくための視点を養おうとするものである。

    立命館慶祥高等学校 斎藤忠和

プリント資料

  • [世界史A一問一答]第9章 1.米ソ冷戦と世界
    2007年11月30日
    • 地歴・公民・地図
    • 授業プリント・ワークシート
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    [世界史A一問一答]第9章 1.米ソ冷戦と世界

    世界史A・一問一答問題集より。それぞれのファイルは,問題1ページ,解答1ページの2ページ構成になっています。ご指導の中でご活用ください。[キーワード]ニュルンベルク トルーマン・ドクトリン 封じこめ政策 マーシャル・プラン ドイツ連邦共和国 ドイツ民主共和国 北緯38度線 インドシナ戦争 スカルノ パキスタン ガンディー 国際連合 ニューヨーク WHO NATO コミンフォルム フルシチョフ ハンガリー ヨーロッパ共同体(EC) ド・ゴール

    東京書籍(株) 社会編集部

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