教科書の単元から資料を探すページです。
東研研究報告「理科教育の充実に向けて -小・中の系統性(粒子・生命・エネルギー)を踏まえた指導の研究-」(東京教育研究所2011年4月発行)より。中学校の生物分野,特に細胞についての学習では,顕微鏡での観察と生物に関する既習事項とを結び付けて指導することが大切である。生徒が,生物を微視的(細胞や物質のレベル)で考察できるようになると,細胞分裂や減数分裂,遺伝などの「生命の連続性」を学習するための基礎を身に付けたことになる。
東京教育研究所
東書教育シリーズ中学校理科「身近な材料を利用したおもしろい観察・実験」1989年発行より。上部ろ過装置つきのアクアリウムのろ過フィルターをしぼり,汚れた水を取り出す。さらに,緑色に汚れた部分を、こすり取ったり、枯れて腐った水草などを採集し,この汚れた水でプレパラートを作り観察する。
東京書籍(株) 理科編集部
中学校理科「授業に活力!! 生徒をひきつける実験事例集」2006年10月作成より。平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」2分野上 1植物の世界 第1章 花のつくりとはたらき・第2章 葉のつくりとはたらき に対応。 「植物の世界」の単元で,簡単に観察できる材料や,発展的な学習や選択理科でとり組ませたい観察をアラカルトとして紹介する。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科用「授業で使える科学小話集」2000年12月発行より。ミジンコは小さな生き物です。そしてその小ささゆえに,「木っ端みじん」の「みじん」から名前がつけられました。
東京書籍(株) 理科編集部
「2012年度用高校理科教師用指導資料付属のDVD-ROM 動画サンプル集」より。ムラサキツユクサの葉の葉緑体を観察した動画です。
東京書籍(株) 理科編集部
「2012年度用高校理科教師用指導資料付属のDVD-ROM 動画サンプル集」より。ヒトの口腔内上皮細胞を観察した動画です。
東京書籍(株) 理科編集部
「2012年度用高校理科教師用指導資料付属のDVD-ROM 動画サンプル集」より。タマネギの細胞を観察した動画です。
東京書籍(株) 理科編集部
「生物の教員なら,まず実験をしろ。」と,教育実習の時に指導教官から言われたことが,私の生物教員としての取り組みの一番太い柱となっている。それ以来,できるだけ多くの実験を授業の中に取り入れることを心掛け,実物に触れることによって知識をより確かなものにするというだけでなく,生物(いきもの)を好きになってもらえればという思いで今日まで教員をしてきた。その実験の多くは,宮城県の理科研究会生物部会と,その中の教材生物ワークショップで教えて頂いたものであった。数々の試行錯誤の中で私が出会った物の中から,ここでは,生物教育学会等でも発表したものであるが,「ゾウリムシの簡単な培養方法・・・カロリーメイト培養液」と「顕微鏡観察の入門教材として最適な植物・・・トラデスカンチア」を紹介したい。
宮城県富谷高等学校 猪狩嗣元
東研研究報告「理科教育の充実に向けて -小・中の系統性(粒子・生命・エネルギー)を踏まえた指導の研究-」(東京教育研究所2011年4月発行)より。小・中・高,学年別に生命の連続性について,児童生徒の発達段階におけるねらいや主な学習活動を簡潔に一覧表にまとめました。
東京教育研究所
ロバート フック (Robert Hooke),英国,1635-1703,科学者人物誌―生物。フックは生物学では細胞の発見者として著名である。そして弾性に関するフックの法則の発見者として物理学でもよく知られている。彼が生きた時代はヨーロッパに近代的な自然科学が定着し始めた時代で,まだ物理学・化学・生物学・地学などが分化する以前であったため,一人の人物が天文の研究から物理・化学・生物など,何でも手がけた時代だったのである。その中でもフックはとくに幅広く,いろいろな研究に手を下し,それなりに価値ある成果をあげた人として,目立った存在である。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
マティアス ヤコブ シュライデン(Matthias Jakob Schleiden)ドイツ,1804-1881科学者人物誌―生物マティアス・ヤコブ・シュライデンは1804年4月北ドイツの都ハンブルクで生まれた。父は医師で家庭環境は恵まれていた。大学で法律学を学び,ハンブルクで弁護士を開業したが,この職業は彼に適していなかった。そのいきさつは定かでないが,このころ彼は自らの命を断とうとしたことがあったといわれている。まもなく弁護士を辞め,ゲッチンゲン大学に進んで医学を学び再起をはかった。1833年,29歳のとき医師の資格を得た。しかし彼は医師にならなかった。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
テオドール シュワン (Theodor Schwann)ドイツ,1810-1882科学者人物誌―生物シュワンは西ドイツ,ライン川をはさんだデュッセルドルフの対岸の町ノイスに,書籍商の子として生まれた。敬虔なカトリックの信者として成長し,一時は聖職に就くことを志したが,教師の影響で医学に転じ,ベルリン大学で生理学を学んだ。1834年,24歳で卒業とともに,当時のドイツ医学界で絶大な影響力をもっていたヨハネス・ミュラーの解剖の助手として採用され,活発な研究生活に進むことができた。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
「中学校理科ワークシート(授業指導案付き)~思考・判断・表現の指導と評価をふまえて~」2012年3月作成より。水中の小さな生物の観察を通して、環境とかかわりをもちながら、いろいろな生物が生活していることを見いだすことができる。
教科書「新しい科学」編集委員・群馬大学教育学部教授 小池啓一