教科書の単元から資料を探すページです。
授業ですぐに使える「主体的・対話的で深い学び」実践例―教科書を使った指導の工夫―(2017年10月)より。(単元1 化学変化と原子・分子)発泡ポリスチレンの球などでつくった原子・分子のモデル を使うことで,化学変化の前後では,原子どうしの結び付き が変わるが,原子の種類と数は変化しないことを理解し,化 学変化を化学反応式で表すことができる。
東京書籍(株) 理科編集部
「中学校理科 事故事例に学ぶ 化学実験安全マニュアル」(2024年4月)より。鉄と硫黄を反応させて硫化鉄を作り、硫化鉄の性質を確かめる実験は、中学校の定番の実験ですが、この実験に関連した救急搬送の事例が増えています。コロナ禍で、マスクに慣れ過ぎて臭いに気付きにくくなったり、逆に臭いに過敏になったりした生徒が増えていることも原因として考えられます。生徒の実態に応じて、アドバイスのしかたを考える必要があります。
東京書籍(株) 理科編集部
「中学校理科 事故事例に学ぶ 化学実験安全マニュアル」(2024年4月)より。混合物と化合物を区別する実験で発生する硫化水素等により「気分が悪くなる」などの体調不良を引き起こし、救急搬送される事故が報道されています。ここでは、最大限、安全に配慮しながらこの実験に取り組む方法を紹介します。
東京学芸大学附属世田谷中学校 河野晃
東研研究報告「理科教育の充実に向けて -小・中の系統性(粒子・生命・エネルギー)を踏まえた指導の研究-」(東京教育研究所2011年4月発行)より。今回の学習指導要領理科の改訂では,科学に関する基本的な概念の一層の定着を図り,科学的な見方や考え方,総合的なものの見方を育成することや科学的な思考力・表現力の育成を図ることなどが示された。また,学習内容の改善・充実では,科学的な概念の理解など基礎的・基本的な知識・技能の定着を図るために,「エネルギー」,「粒子」,「生命」や「地球」を柱に,小・中学校の内容の系統性が重視された。
淑徳大学国際コミュニケーション学部教授 加藤尚裕
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
「中学校理科ワークシート(授業指導案付き)~思考・判断・表現の指導と評価をふまえて~」2013年10月作成より。鉄と硫黄を化合させる実験を通して,反応前とは異なる物質が生成することを見いだすことができる。
教科書「新しい科学」編集委員・群馬大学教育学部教授 小池啓一