教科書の単元から資料を探すページです。
中学校理科「授業に活力!! 生徒をひきつける実験事例集」2006年10月作成より。平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」1分野上 1身のまわりの現象 第3章 いろいろな力の世界 に対応。短時間で実施できてインパクトのある演示実験を行い,力の学習に対する生徒の意欲を高める。また,学習後の場面で課題として活用することで,身につけた知識を再確認したり,理解を深めたりすることができる。
東京書籍(株) 理科編集部
中学校理科「授業に活力!! 生徒をひきつける実験事例集」2006年10月作成より。平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」1分野上 1身のまわりの現象 第3章 いろいろな力の世界 に対応。知識として理解できてもその存在をなかなか実感できない「大気圧」。そんな大気圧を簡単な実験によって体感させたい。できるだけ身近な素材を活用して興味・関心を高め,普段の生活で何気なく行っていることと大気圧が密接な関係にあることを実験によってつかませたい。
東京書籍(株) 理科編集部
「つまずきフォローアップ」(東京書籍2012年10月作成)より。力の大きさを表すニュートン(N)という単位は生徒にとって日常生活で馴染みがなく,力についても定量的な体験がほとんどない。高校では,力の定義を速度と関連させて学習するが,学生にとってこの定義の理解は難しい。
東京書籍株式会社
東書教育シリーズ中学校理科「身近な材料を利用したおもしろい観察・実験」1989年発行より。物体に力を加えると変形するが,ふつう変形のようすを目で見ることができない。しかし,2枚の偏光板の間に透明な物体を置いて力を加えると,物体のわずかな変形が美しい模様として目に見える。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科「身近な材料を利用したおもしろい観察・実験」1989年発行より。体重計に乗ってふんばれば,足が体重計の台を押して針が大きく振れると思う。実際に体重計を使って力のはたらき方を学習する演示である。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科「身近な材料を利用したおもしろい観察・実験」1989年発行より。細長いものなら何でもよい。細長い物体の重心を見つける方法である。教室ではモップやほうきが演出効果満点である。
東京書籍(株) 理科編集部
東書教育シリーズ中学校理科「身近な材料を利用したおもしろい観察・実験」1989年発行より。紙コップ1個の上に板をのせて,その上にそっと乗ってみる。案の定,グシャッとつぶれてしまう。紙コップ2個にする。やはりつぶれる。3個にすると重みのかかったほうからつぶれる。4個以上だとつぶれない。
東京書籍(株) 理科編集部
中学校理科「授業に活力!! 生徒をひきつける実験事例集」2006年10月作成より。平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」1分野上 1身のまわりの現象 第3章 いろいろな力の世界 に対応。授業の導入として身近にある石を使い,見た目と圧力のちがいからうまれる不思議な現象を体験させることにより,圧力に対する興味・関心を高める学習を考えた。
東京書籍(株) 理科編集部
中学校理科「授業に活力!! 生徒をひきつける実験事例集」2006年10月作成より。平成18-23(2006-2011)年度用教科書「新編新しい科学」1分野下 5運動と力 第2章 運動と力 に対応。ミニホバークラフトを作成し,空気を出しているときと出していないときの運動のようすを観察させ,摩擦力の大小による運動のちがいを実感させたい。
東京書籍(株) 理科編集部
授業ですぐに使える「主体的・対話的で深い学び」実践例―教科書を使った指導の工夫―(2017年10月)より。(単元3 身のまわりの現象)力にはどのような種類があるのか,具体的な事象に関係付 けながら学ぶとともに,力の大きさの単位を知り,ばねの弾 性力を利用して物体にはたらく重力の大きさを調べることが できる。
東京書籍(株) 理科編集部
【物理アイデアカード】 摩擦力・演示実験。背筋力計は引く力が最大のところで針が止まるので,記録しやすい。立っても寝転んでも摩擦力がほとんど変わらないのは驚きであり,また,体感も伴うので効果的である。広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会 物理班作成「理科アイデアカード・物理編第Ⅲ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
ロバート フック (Robert Hooke),英国,1635-1703,科学者人物誌―生物。フックは生物学では細胞の発見者として著名である。そして弾性に関するフックの法則の発見者として物理学でもよく知られている。彼が生きた時代はヨーロッパに近代的な自然科学が定着し始めた時代で,まだ物理学・化学・生物学・地学などが分化する以前であったため,一人の人物が天文の研究から物理・化学・生物など,何でも手がけた時代だったのである。その中でもフックはとくに幅広く,いろいろな研究に手を下し,それなりに価値ある成果をあげた人として,目立った存在である。
東京大学大学院総合文化研究科 岡本拓司
ばねを自然の長さから伸ばしたり縮めたりすると,ばねには自然の長さに戻る向きに力を発生します。この力は弾性力と呼ばれ,ばねの自然長からの伸び(縮み)に比例します。これをフックの法則といいます。この映像は,ばねにつるすおもりを増やしたときの伸びと弾性力の関係を測定する実験です。
東京書籍(株) 理科編集部
【東書教育シリーズ】教えて! これからのICT活用術! ~紙とICTとを最適に組み合わせた学びのために~(2022年10月)より。私は「紙のノート」を廃止し、代わりに1人1台端末を使わせています。授業で紙のノートは必要だ、という考え方を一蹴する実践ですが、メリットがたくさんあると感じています。1人1台端末でPowerPointを使用して作成するノートを、私は「デジタルノート」と呼んでいます。Microsoft Teamsにアップされたテンプレートを生徒は、授業前に個人用フォルダにコピーしておきます。授業開始と同時に、オンライン上でデータを立ち上げ、撮影した画像や動画を挿入、タイピングまたはタッチペンでの文字入力によって授業の記録をとります。これがデジタルノートです。
埼玉県さいたま市立指扇中学校教諭 野口祥太
昨今の生徒の様子を見ていると、現代社会の多方面にわたり漠然とした危機感を持っているように感じられる。そんな彼らが期待し望んでいるのは、派手な科学サイエンスショー的授業ではなく、日常生活の中で役に立っていると実感できる授業、現代の課題に直結していると感じられる授業ではなかろうか。「中学理科 指導力アップ講座」の連載第4回は、現代の課題につながる授業について述べたい。
山形県 長井市立長井北中学校 菅野利和
【物理アイデアカード】 力・演示実験。2枚の同じフェライト磁石を図のように重ねて,その重さを計ったらどうなるかを考えさせ,日常の感覚的な力のとらえかたが,必ずしも物理的に正しいとはいえないことに気付かせる。広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会 物理班作成「理科アイデアカード・物理編第Ⅲ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
【物理アイデアカード】 その他・ 科学パズル。高さ3.192mの白根山の頂上から,3.190mの穂高岳の山頂へまっすぐなとい(あくまで直線で,途中水などの重さでたわむことは絶対にないものと仮定する)を渡して,白根山側から水を流すとどうなるか?広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会 物理班作成「理科アイデアカード・物理編第Ⅲ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
本誌は、東京書籍(株)東北支社で作成した中学校理科の機関誌です。青森県、岩手県、福島県の先生方から寄稿いただいた「生徒が主体的に探究する理科の授業づくり」の実践をまとめました。指導案などの紹介に加え、実際の授業動画や授業者のインタビュー動画も紹介しております。「問題の見いだし」や「楽しむ実験」、「ICT活用」、「STEAM教育」等の多様な実践を紹介しておりますので、教材研究などに参考にしていただけたら幸いです。
東京書籍(株) 東北支社
【物理アイデアカード】 圧力・演示実験。ハガキのような紙でも,使い方によれば数枚で人間の体重くらいは支えられることを理解し圧力についての概念を得る。広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会 物理班作成「理科アイデアカード・物理編第Ⅲ集」より。
広島県高等学校教育研究会理科部会物化部「理科アイデアカード」編集委員会
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
平成18-23(2006-2011)年度用「新編新しい科学」に対応。理科の定期テストや入試問題は、学習指導要領および教科書の観察実験を通した出題です。そこで、問題を解く対策として問題を解くための根拠を明確にした解答例を作成した。問題を解く訓練や解き方として活用し、学力の向上および進路指導に役立てていただけたら幸いです。
埼玉県理科学力向上研究会 代表 大熊光治
教科書「新しい科学」(2012年度版)に即した内容で,板書例・実験プリント例を紹介します。またワークシート・授業プリントとしてもご利用いただけます。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
東書教育シリーズ中学校理科「教科書コラム復刻版」2002年9月作成より。「発展的な内容」関連資料として,昭和59年度版教科書「新しい科学」より抜粋・編集したものです。
東京書籍(株) 理科編集部
『「新編 新しい科学」教科書【ワークシート】お家でできる実験』(2020年10月)より。詳しい実験の方法を示し,結果や考察をまとめるためのワークシートになっています。1ページ目がワークシート,2ページ目が解答例。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
『「新編 新しい科学」教科書【ワークシート】お家でできる実験』(2020年10月)より。詳しい実験の方法を示し,結果や考察をまとめるためのワークシートになっています。1ページ目がワークシート,2ページ目が解答例。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
ここで扱うのは,通常力学の初期段階では,磁気力が登場しないのだが,中学校までにはすでにある程度習っているので,遠隔力としての磁気力が登場するこの演示実験は,この場所でふさわしいと考えたからだ。重力だけではいまいちピンとこないかもと考えたのだ。
愛知県立瀬戸窯業高等学校教諭 松野聖史
「新編 新しい科学」教科書3年3 運動とエネルギー 2章 力の規則性教科書「新編 新しい科学」に即した内容で,本稿は「摩擦力のはたらき」についてのワークシートの紹介である。
東京都世田谷区立砧南中学校 大久保秀樹
ギルバート(物理学者)William Gilbertイギリス,1544-1603科学者人物誌―物理イギリスの医師。代表的な著作は『磁石論(De magnete, magnetisque corporibus, et de magnete tellure ; ... 1600)』と『われわれの月下界についての新哲学(De mundo nostro sublunari philosophia nova, 1651)』である。とくにギルバートはこの『磁石論』で,古くからの迷信や憶測を脱却した磁気論を展開し,近代的な実験科学の基礎を築いた一人に数えられるようになった。
東京大学大学院総合文化研究科講師 岡本拓司
このプリント21では,“圧力”を扱った。生徒たちには聞きなじみのある“圧力”という言葉であるが,実は力のことではない。圧力は力ではない。このことを理解してもらって,いろいろな力シリーズ(プリント17~21)の大団円としようと考えて,プリント21を作った。
愛知県立瀬戸窯業高等学校教諭 松野聖史
アルキメデス(物理学者)東京書籍作成Archimedesイタリア,前287-前212科学者人物誌―物理東京書籍2003年6月作成ヘレニズム時代の数学者・技術者。現在のイタリアのシチリア島のギリシャ人植民地シラクサに生まれる。父親は天文学者であった。当時の学問の中心であったエジプトのアレクサンドリアで数学を学んだ。後にシラクサに戻り,当地の王家と関わりを持ったことがアルキメデスの著作からわかる(王家と親戚であったとも言われる)。同時代には数学者としてよりは技術者として知られ,第2ポエニ戦争でのローマ軍によるシラクサ包囲の際,アルキメデスの軍事機械が活躍したことが記録に残っている。結局その戦争はローマの勝利に終わり,ローマの将軍マルケッルスは兵士を派遣してアルキメデスを呼び寄せようとしたが,誤ってその兵士がアルキメデスを殺してしまった。一説に,兵士が,研究中のアルキメデスの邪魔をしたために叱責され,それに腹を立てて殺害した,と言われている。
東京大学大学院総合文化研究科講師 岡本拓司