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「解法は1通りではない」-数学の別解づくりを考えよう-稲永善数―平成15年4月作成より。ピタゴラス(三平方)の定理は,中学校で学ぶ最大の教材かもしれない。「中学校で何を勉強した?}と聞かれたなら,多くの学生はこの「三平方の定理」と答えるだろう。それほど有名な定理である。このピタゴラスの定理の証明は必ずどこかの参考書には登場する。多くの数学を目指した先人達が競って証明を試みたものである。本質的には,視覚的に訴える「幾何的証明」,合同条件や相似条件などを用いた,「幾何学と代数学」が混じった証明あるいは,「解析幾何学的」に座標を入れて示したものもある。ピタゴラスの定理には人類の英知が凝縮されている。美しい定理の 1 つである。
稲永善数
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学3」に準拠。(math con nect「今日の授業のひと工夫」)3年7章で学習する三平方の定理は応用場面が豊富で、平面図形や空間図形の考察や(座標)平面における距離の決定、現実世界の問題における利用など、実用性のある定理です。一方でその証明にも、図形のさまざまな見方・考え方が含まれています。「証明を知ること」にとどまらず、証明をめぐるいろいろな活動を取り入れることで、中学校の図形領域について総合的な学習場面をつくる道が開けてくるでしょう。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学3」に準拠。(math connect「今日の授業のひと工夫」)数の並びに対して、敏感であることは、様々な事象の中で三平方の定理の活用をひろげていく上で重要であり、大切にしたいところです。これまでの問題をふり返って、ピタゴラス数として再認識をさせた上で、他にどんな数があるかと問いかけるなど生徒の探究心に火をつけていきたいところです。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学3年」に準拠。(math connect「特集記事」)今回は、3年三平方の定理の学習で活用したデジタル教科書の有効な方法をご紹介します。
神奈川県相模原市立相武台中学校 加藤光顕
2021~2024(令和3~6)年度用教科書「新しい数学3年」に準拠。(math connect「特集記事」)今回は、3年三平方の定理の学習で活用したデジタル教科書の有効な方法をご紹介します。
神奈川県相模原市立相武台中学校 加藤光顕
「よくわかる! 小・中・高 算数・数学のつながり」(2013年10月発行)より。教科書から抜粋した紙面を通して「どの学年で」「どんな内容を」「どのように学んでいるか」が概観できるようになっております。学習内容のつながりや扱いなどの概要の説明,学習段階・学習内容の一覧,学習内容に関する教科書紙面,学習内容に関する留意点(児童,生徒の実態,取り扱い上の配慮)などで構成。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「よくわかる! 小・中・高 算数・数学のつながり」(2013年10月発行)より。教科書から抜粋した紙面を通して「どの学年で」「どんな内容を」「どのように学んでいるか」が概観できるようになっております。学習内容のつながりや扱いなどの概要の説明,学習段階・学習内容の一覧,学習内容に関する教科書紙面,学習内容に関する留意点(児童,生徒の実態,取り扱い上の配慮)などで構成。
東京書籍(株) 算数・数学編集部
「新しい数学」3年7章p.204問1では、△ABFや△EDFに着目すると、長方形の辺の長さの比とピタゴラス数との関係を見つけることができます。…
東京書籍(株) 算数・数学編集部