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【東書教育シリーズ】「ICTを活用した思考力の育成」(2023年8月)より。勤務校では、ESD の視点から、未来を予測・計画する力、多面的・総合的に考える力、批判的に考える力、コミュニケーションを行う力、他者と協力する力、繋がりを尊重する態度、進んで参加する態度、の7つの資質・能力・態度を学習指導で重視する力として、学校全体で育成している。また、令和 2 年度途中に、生徒・教員 1 人 1 人にタブレット端末が配布されたので、これらの ICT 機器を活用し、効率的に授業を行えるように模索しているところである。本稿では、社会科地理的分野でこれらの資質・能力の育成を目指した ICT の活用の実践を紹介する。
枚方市立楠葉中学校教諭 松川貴紀
教室の窓「小学校・中学校 教育情報」Vol.68 2023年1月発行より。(特集:Society5.0時代を生きる子どもたち)GIGAスクール構想がスタートし、社会科においてもICTを活用して課題を追究・解決しようとする機会が多くなっている。未来社会のSociety5.0では学校での授業のあり方もさらに変化すると思われる。本稿では、そのSociety5.0で求められる力とは何か、またSociety5.0時代に大切にしたい地域での学びについて解説する。
白百合女子大学 教授 中田正弘
「新教育課程を見据えたアクティブ・ラーニングと主権者教育-教科書を活用した指導例-」(2016年7月)より。日本の社会科では,5W1Hについては問わ れてきたが,“Which”については問われるこ とが少なかった。地理学習にESD(持続可能 な開発のための教育)が期待されている中, 現状認識に終始するのではなく,開発の在り 方や地域の将来像を考えるなど,未来を指向 した地理学習にすべきである。そうすれば, 生徒は学びがいを感じやすくなるはずである。
東京学芸大学教授 荒井正剛
中学校社会科『新しい社会 地理・歴史・公民』用 「探究のステップ」ワークシート(2021年4月)より。令和3年度教科書『新しい社会』(公民)では,単元を貫く「探究課題」とともに,探究課題の解決をサポートする問い「探究のステップ」を新たに設けました。この「探究のステップ」に対応したワークシートのWord・PDFデータです。「探究のステップ」の解決にお役立てください。
東京書籍(株) 社会編集部
教室の窓「小学校・中学校 教育情報誌」vol.72 2024年4月発行「特集:令和7年度版 新しい中学校教科書」より。令和7年度版の新しい地図の教科書『新編 新しい社会 地図』は、社会的事象を図によって「見える化」し、学習課題となるような段階的な問いを設けた。特にSDGsに関する諸課題など世界的かつ重大な問題は、解決に向けた示唆的な資料も配置し、これからの社会を生き抜く力の育成を重視している。また、QRコンテンツも3D表現が豊富に活用され、生徒自らが円滑にアクセスでき、適時適切な学習の支援を実現した。
福岡教育大学 副学長/新編 新しい社会 地図 編集代表 石丸哲史