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中学生になると,教室で声を出して発表することに対して抵抗を感じ,だんだんと声が出なくなってくる。入学当初は,まだ抵抗なく声を出すことができ,また新しい環境の中でがんばっていこうと意欲的になっている。そんな時期に,「アナウンサーになってみよう」と呼びかけ,ゲーム的要素も取り入れると,生徒たちは楽しみながら学習ができる。
高知県高知市立西部中学校 安藤恵
中学校国語情報誌「かけはし」2003年4・5月号「1年-わたしの授業,ここがポイント」より。「春に」-言葉のひびきを楽しもう-,「話し方はどうかな」-具体的な評価で自己改善を図り,確かな力を-,授業のポイントを紹介する。
東京書籍(株) 国語編集部
中学校国語情報誌「かけはし」2003年4・5月号「授業のヒント1年 学習材分析」より。聞き取りやすさにおいて,速度は大きな要素である。そこで,聞き取りやすさを実感してみるために,話す速度に注目して,実際の話しことばを観察してみよう。
鳥取大学教授 松崎正治
中学校国語指導直前情報「かけはし」2004年4・5月号より。生徒が発表のポイントを学び,友達に自分の考えや気持ちを伝える力を身につけることを願い,1年国語科の最初の単元「言葉のひびきを楽しもう」を構想する。学年のスタートにおいては,互いの考えや気持ちを伝え合うことがスムーズには行かない。段階を追って発表のポイントを学び取っていく学習活動を構想したいと考える。
新潟県中学校
[東書教育情報]ニューサポート中学国語No.15(2003年4月発行)より。現場教師15名による執筆1年「話し方はどうかな」宮崎県宮崎市立本郷中学校教諭 清宏子1年「碑」高知県土佐山村立佐山中学校教諭 三宮季里1年「根拠を示そう」秋田県鹿角市立花輪第一中学校教諭 駒ケ嶺充1年「根拠を示そう」茨城県水戸市立常澄中学校教諭 稲川貞幸1年「根拠を示そう」「手紙・はがきの書き方」鳥取県河原町立河原中学校教諭 小林傳1年「カメレオン」栃木県小山市立小山城南中学校教諭 倉井幸恵2年「プレゼンテーションをしよう」(3年の先取り)神奈川県平塚市立神田中学校教諭 山根恵子2年「平家物語」三重県四日市市立桜中学校教諭 佐藤英子2年「平家物語」山口県山口市立平川中学校教諭 濱崎美幸2年「小さな労働者」3年「永久欠番」兵庫県山南町立山南中学校教諭 伏田雅子3年「パンフレットを作ろう」熊本県菊陽町立武蔵ケ丘中学校教諭 古田亮3年「パンフレットを作ろう」宮城県古川市立古川中学校教諭 櫻井正昭3年「効果的なスピーチ」石川県辰口町立辰口中学校教諭 大下佳宏3年「いちご同盟」香川大学教育学部付属高松中学校教諭 山下昌宏3年「万葉・古今・新古今」北海道音更町立音更中学校教諭 松田ひろし
東京書籍(株) 国語編集部
最近の生徒たちは,公の場での自己表現が下手なことがある。それは,発表内容に自信がもてないということもあるだろうが,どういった話し方が効果的であるか考えたり,練習したりする機会が,それまで少なかったせいもあると考えられる。
長野県 中学校
「新編 新しい国語」[平成28-令和2(2016-2020)年度用],「新しい国語」[令和3-6(2021-2024)年度用]に掲載している,1年「話し方はどうかな」本文中の野球中継の例,気象情報の例をアナウンサーが実演する映像資料です。話す速度や間の取り方,言葉の強弱などに着目し,聞き手が受ける印象の違いを確かめることができます。
東京書籍(株) 国語編集部
【東書教育シリーズ】未来へつなぐ学力 ―― 各種調査の分析から(2023年10月発行)より。教材文「話し方はどうかな」を読み、次の点について理解する。・聞き手が理解しやすい話の速さ(一分間に三百字が基準)、・「話の表情」の付け方(話の緩急や強弱に応じて、ゆっくり読んだり速く読んだりする)。また、1年「中心を明確にして話そう」では、聞き手の反応を見ながら話すことを学習する。
東京書籍(株) 国語編集部
中学校国語情報誌「かけはし」東京書籍2002年5月発行「授業のヒント-わたしの授業ここがポイント 1年3単元 読書」より。私はこの作品をあくまで音読の学習材としての視点をもって扱いたいと考える。
宮城県 S.M
村松賢一スピーチコミュニケーション通信2015年4月号より。実際の指導法に入る。目的は,あくまでもパブリックスピーキング(人前で話すこと)の基本を身に付けることだ,ということである。
スピーチコミュニケーション教育研究所長 村松賢一
~「新編 新しい国語」平成18-23年度用準拠。中学校国語教科書「新編 新しい国語」に準拠した教科書学習プリント資料です。指導案とセットでご利用ください。
宮城県仙台市立北仙台中学校 中村大輔