教科別の新着資料のほか、「編集部からのおすすめ」も掲載しています。
東京書籍の国語情報サイト「こくごスタジオ」の記事です。全国の先生からおすすめ図書を紹介いただく「読書案内」の第4回目となります。今回は高知県立大学の井上次夫先生から、漢字指導と、文学研究に関わるおすすめ図書をご紹介いただきました。
こくごスタジオ編集部
1人1台端末やクラウド環境といったデジタル学習基盤を活かした学習者主体の学びへ向けた授業改善は重要なテーマであり、各地でさまざまな実践が試みられている。しかしながら、現在報告されている実践の多くは、どのような実践を行ったのかという結果の報告がほとんどであり、どのような過程を経てきたのか、教師はどのような足場かけを行ってきたのか、というプロセスまで詳細に分析されているものは多くはない。これらのプロセスが可視化されることはデジタル学習基盤を活かして学習者主体の学びを実現したいと考える教師にとって参考になると考えられる。 本研究の取りかかりとして、学習者主体の学びとはどのような学びなのかという目線を合わせるために、「課題(めあて)の設定」など6項目からなる「学習者主体のスケール」を開発した。また、児童生徒の学びの自走へ向けてどんな足場を用意すればよいのか、その足場はいつ外すのかといったことを捉えるために、「認知的徒弟制モデル」を用いた。そして、どの時期に、どのような支援を行ってきたのか、その際の留意点は何かについて各研究員の実践で具体的に検証した。(東研研究報告 No.371)
東京教育研究所
外国人児童は乳幼児期から日本語母語話者と比較し、母語も第二言語である日本語も習得に不利な状況にある。しかし、言語能力はあらゆる学習の基礎であり、人格形成にも大きな影響を及ぼすことが指摘されている。特に話し言葉から書き言葉、生活言語から学習言語への移行期は母語話者においても難しさがあるが、外国人児童においては特につまずきやすい。 そこで本研究では,乳児期の語彙獲得や言語感覚、幼児期の集団の中での話し言葉、小学校での学習言語への移行、中学校でのより抽象的な概念の理解と将来への見通しといった保幼小中それぞれの時期の言葉の育ちの特徴と、その言葉の力を伸ばす外国人児童のための連続性ある日本語指導の在り方について事例を通して検討する。(東研研究報告 No.368)
東京教育研究所
全国の先生がたが作られたさまざまなアイデアや工夫に満ちた指導案を集めたサイトです。学習時期に合わせて随時掲載していきます。ブックマークして、ぜひご活用ください。
東京書籍(株) 国語編集部
国語の授業に取り組む先生を応援するサイトです。授業に役立つ情報や注目の教育課題、教材の深堀り情報などを続々配信中です。ブックマークして、ぜひご活用ください。
東京書籍(株) 国語編集部
令和6年度「新編 新しい国語」の教師用指導書にはさまざまなコンテンツが付属しています。どこに、どんなコンテンツがあるのか、ひと目で分かるコンテンツガイドです。
東京書籍(株) 国語編集部
令和6(2024)年度用「新編 新しい国語」の各学年の紹介図書(「本は友達」「こんな本もいっしょに」で紹介した図書)の書誌情報をまとめました。令和2年度版教科書と比べて新たに加わった図書が分かるように「新規」の印をつけています。
東京書籍(株) 国語編集部