教科別の新着資料のほか、「編集部からのおすすめ」も掲載しています。
「国語科を通じて育成する資質・能力の在り方・示し方について」に関連した資料などが掲載されています。
戯曲『父と暮せば』を文学国語の教科書として学べるということにすばらしさを感じた。『父と暮せば』には、原爆の悲惨と、人間の強さ、優しさがある。生徒と学び合うに、この作品については、参考となる文献が少ない。現代の高校生にとっての「広島」について考えるとともに、美津江のトラウマからの再生については、心理に係る理解をベースにまとめた。
静岡県立島田高等学校教頭 原田まや子
「小中高等学校の系統性の整理に関する検討の方向性について」などの資料が掲載されています。
本誌は、東京書籍が発行する高校国語の教育情報誌です。今回は、令和8年度の新教科書・採録筆者6名(小説家の澤田瞳子氏、大塚淳氏(科学哲学)、小説家の柚月裕子氏、東畑開人氏(臨床心理学)、朴沙羅氏(社会学)、多田将氏(素粒子物理学))から、エッセイを寄稿していただき、特集を組みました。また、「創作 掌編小説」として、小説家の山内マリコ氏に書き下ろしの掌編小説をご執筆いただきました。 特集:令和8年度 新・教科書 採録筆者エッセイ 歴史を描く 澤田瞳子 わからない力 大塚淳 キーを探せ 柚月裕子 未来の話、昔の話 東畑開人 終わらない道 朴沙羅 国際化社会における国語教育について 多田将 創作:掌編小説太田先生っていたよね、国語の 山内マリコ
東京書籍(株) 国語編集部