教科別の新着資料のほか、「編集部からのおすすめ」も掲載しています。
この4月から、新しい教科書の使用が始まりますね!そこで今月は、東京書籍の「新編 新しい数学 ~MATH CONNECT 数学のつながり~」の指導書のオススメポイントをひと足先にご紹介します。新学期からの「ひと工夫」にぜひお役立てください!
東京書籍(株) 数学編集部
この4月から、新しい教科書の使用が始まりますね!そこで今月は、東京書籍の「新編 新しい数学 ~MATH CONNECT 数学のつながり~」の指導書のオススメポイントをひと足先にご紹介します。新学期からの「ひと工夫」にぜひお役立てください!
東京書籍(株) 数学編集部
1人1台端末やクラウド環境といったデジタル学習基盤を活かした学習者主体の学びへ向けた授業改善は重要なテーマであり、各地でさまざまな実践が試みられている。しかしながら、現在報告されている実践の多くは、どのような実践を行ったのかという結果の報告がほとんどであり、どのような過程を経てきたのか、教師はどのような足場かけを行ってきたのか、というプロセスまで詳細に分析されているものは多くはない。これらのプロセスが可視化されることはデジタル学習基盤を活かして学習者主体の学びを実現したいと考える教師にとって参考になると考えられる。 本研究の取りかかりとして、学習者主体の学びとはどのような学びなのかという目線を合わせるために、「課題(めあて)の設定」など6項目からなる「学習者主体のスケール」を開発した。また、児童生徒の学びの自走へ向けてどんな足場を用意すればよいのか、その足場はいつ外すのかといったことを捉えるために、「認知的徒弟制モデル」を用いた。そして、どの時期に、どのような支援を行ってきたのか、その際の留意点は何かについて各研究員の実践で具体的に検証した。(東研研究報告 No.371)
東京教育研究所
「がんばる先生のための算数・数学情報誌 math connect Vol.1」(2021年6月)より。「主体的・対話的で深い学び」を実現するために、教科書をどう読み解き、授業づくりに活用していけばよいのでしょうか。今回は、第1学年「棒の本数を求めてみよう」を取り上げ、お二人の先生に、教科書を活用した学びのデザインについて、「学びのつながり」「学習者の姿」をキーワードにお話いただきます。
岩手大学 佐藤寿仁,東京学芸大学附属竹早中学校 小岩 大
「math connect」は、思考力・判断力・表現力をいっそう伸ばしたり、ICTを有効活用したりするといった、今こそ求められることをテーマとして取り上げた新しい算数・数学の情報誌です。本号は、創刊号で、特集テーマとして「デジタル時代の算数・数学教育」についてまとめました。具体的、実践的な内容ですので、毎日の授業づくりに是非ご活用ください。(2021年6月発行)
東京書籍(株) 算数・数学編集部